いつもの日常②(改)
無事客との綿密な打ち合わせも終わり…。
はい、嘘です。
ほぼ適当に聞いてました。
って途中の展開はいきなり飛ばしたけどいいやんな?
さてさて、もう昼やし何食べよかな?
男は黙ってうどん!
男は関係ないって?
関係ないね(柴田恭平風……もう飽きた?)
ただのうどん好きです。
いつもこの客の帰り道にあるうどん屋に寄って食べるんがパターンその1。
ちなみに、その2は無いで。
うどんを食べながら外の景色見てると、変なじいさんとちょっと残念な感じのイケメン兄ちゃんが俺の車の周りで話してるのが見えた。
車上荒し?
最近は年寄りもやりよるんやな…。
年金だけじゃ食えんのやろな…。
かわいそうやけど、何かしたら即通報=御用になってもらお。
でも…。
何であの2人の周辺だけもやもやした風景になってるんやろ。
気合入れた時のケンシロウやん。
あた!とか神谷あきらが言いそうな感じ。
あ…あのじいさん俺の車覗いて何かやっとる!
俺「おばちゃんお金ここ置いとくで!」
俺は勢い良く飛び出て2人の所に走った。
俺「おいおい!じいさん!いくら年金少ないからって車上荒しはあかんやろ!」
車上荒しって決めつけてます。
車上荒し1「おっ。お主の物か。すまんの、珍しくて覗いてただけじゃわ。」
俺「何が珍しいねん…ほんま……。まぁ一応何かされてないか確認するから待っときや。」
車上荒し1「ほっほっほっ。」
俺「変なじいさんやな…。」
車上荒し2「おいオマエ!口のきき方に気をつけろ!」
俺「何が口のきき方や!アホ!車上荒し様、少々お待ち下さいませって言うんか!ほんまアホかボケ!」
車上荒し2「な…!」
こいつプルプル震えながら頭から湯気出そうな感じでイカリングや。
イカリング→めちゃ怒ってるって意味やで。
何かこいつの手の周辺歪んでる様に見えるんやけど・・気のせいか?
車上荒し2は俺に手を翳し…。
車上荒し2「צדק!」
と言った………と思うけど………。