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山荘毒殺事件簿  作者:
2/5

#2

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他質問等ありましたら、遠慮なくどうぞ。出来る限りお答えします。

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山本という男はは発見された場所からかなり離れたベンチにいたそうだ。


ただそれは山本が言うにはというところだが。


一旦近くにいた山本から事情聴取を始めたがこれはハズレみたいだな。



「...わかりました、これで事情聴取を終了します。」



と俺は事情聴取を終わらせ、山本を連れて下の階のリビングに連れていった。


下に降りると拓斗が他の容疑者達と座っていた。


俺は拓斗に次の人を呼ぶように目で合図をした。



「では次はあなたお願いします。」



と拓斗から1番遠い町田という男を呼んだ。



町田は山本の横を通りすぎようとしたら肩が当たったようだ。


町田も確かにガタイがでかいからな当たるのも無理は無い。



「では私について来てください」



と町田にもついてきてもらった。


もちろん案内するのは前回同様事情聴取部屋だ。


俺は手前の席に座り、町田は目の前の席に座ってもらった。



「事情聴取を行います。単刀直入に聞きますが本日の午後2時頃あなたは何をされていましたか?」



「私は...」



と話していくのをメモに取りながら話を聞いていた。


こいつがその時の行動をまとめると栗原という男と近くを散歩をしていたらしい。


彼はとは友人で元から行こうと誘っていたそうだ。


先にネタバレになるようで悪いが栗原に事情聴取をした時にも同じような証言を得られた。


そのため2人のアリバイは完璧をと言ったところだろう。



「...わかりました。これで事情聴取を終了にします。」



と終了を宣言した後また先と同じように1階まで降りてまた新しい人を呼ぶよう拓也に目配らせをした。


そこで呼ばれたのが栗原という男だった。


前回同様質問をすると先に話したことを話した。


それ以外に触れるような点はなかった。


その後1階に降り、この後の2人は拓也に任せることになっているので私は拓也と交代をした。


警備をそこでしていると私は疑問に思うことがあった。


違和感がいまいちなかったので先は気づかなかったが、よくよく考えると最初に事情聴取をした山本とかいう男、やけに冷静だったように思う。


2人目の町田や3人目の栗原は初めてなのか(お世話になる方が相当レアだが)少し焦る様な緊張するような雰囲気はあった。


しかし山本は一切の緊張や焦りが見えなかった。


しばらく警察というものをしていると当然ながら慣れたやつともすることがある。


そのせいか感覚がおかしくなったのか違和感に気づけなかったようだ。


しかし、あいつにはアリバイがあるのも事実なんだよな。


この山、ログハウスを中心に周りには草原が広がっている。


橋の方に行くと景色を堪能できるそうでいくつかの箇所にベンチも設置されている。


そこからベンチに座って景色を堪能しようという魂胆だそうだ。


でもちろんここの山のオーナーがわざわざ来て監視をする訳でもないのでもちろん監視カメラを何台か設置をしているそうだ。


でその何台かの監視カメラの内1台だけベンチを監視する用のものでたまたまあいつが写ってたというわけだ。


まあ確かにありえない話でもない。


ベンチの数を具体的に言うと4台である。


東西南北に1台ずつと言ったところだ。


そのうち西側に設置をしているそうだ。


その理由が朝日が綺麗に見えかなりの絶景だそうでそこによく人が集まるから設置をしたそうだ。


まあ何がともあれ西側にのみ設置してありそれを当てる確率は1/4だから有り得なくもない。


だからな、、



「恭弥、終わったよ」



と言われて気がつくともう夕暮れだった。



「ああ、もうそんな時間か。では皆さんは明日もここに集まってください」



「夜ご飯どうします?」



「あ、確かにそうですね」



そういえばあまりご飯を食べていない。



「私達は携帯食を食べますので皆さんはこの家から出ない限り自由に食べてください」



「じゃあ私用意しているのあるのでそれ作ってきますね!」



と一人の女性がキッチンへと行った。



「俺らも夜ご飯とするか」



「夜でもどうします?」



「一室でも間借りして寝かさせてもらおう。俺から上に頼んで泊まれるように手配してもらうから」



「そうだな」



と話し合うと立ち去ろうとすると、



「刑事さん達もここにいるのですか?いるなら一緒にご飯いかがですか?」



「いや、私達は携帯食があるので、、」



「せっかくなんで大丈夫ですよ!今日はグラタンにしようと思うのですよ!」



とすごい勢いで一緒に食べることをおすすめされる。


優しさはありがたいが上に怒られる(羨ましがられる)から遠慮をしないといけないんだがな..



「いや、私たちは...」



「じゃあ作ってきますね!」



と言い切る前に行ってしまった。



「勢いに負けてしまったな...どうする?」



「うん、、、まあこの際だしいただくとするか。食事中に動かないとも限らないし」



「そういう『てい』にしておくか」



「『てい』とか言うなよ笑」



「わりいわりいw」



とそういうことにしていただくことにした。


後に食べてたことを知られて上にとてつもなく怒られた(羨ましがられた)のはまた別の話だ。

            次回


「なになに推理ショーでもしているの?」


          10月15日投稿予定

           お楽しみに!

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