兄ちゃん通報される
カルトはまみちゃんと公園に来ていた
昨夜、まみちゃんから一緒にお弁当を食べようと誘われたからだ
「ごめん、おにぎりというよりなんかゲロに見えるねこれ」
カルトは笑いながらまみちゃんのおにぎりを一口齧って笑った
「お兄ちゃん、将来誰かと結婚する時それ言わないほうがいいよ」
「ごめん、本音しか言えなくてよく嫌われるんだよね」
まみちゃんはカルトのあたまを軽く叩いた
「あ、みてすずめだよおにいちゃんかわいいね」
「すずめはかわいいけどフンがきたないよ」
「おにいちゃん、友達いない理由わかった」
「でも、まみちゃんとはふしぎと続くんだよなんでだろうな」
「まみはこどもだからね」
カルトはまみちゃんを睨んだ
そんな2人のやりとりをみて
いつものように公園にきていた主婦たちがコソコソと井戸端会議を始める
「まぁ、またあの無職男、園児と喋ってるわよ気持ち悪いわね」
「いつか本当に犯罪おかしそうでこわいわね」
「私警察に通報するわ」
ぴーぽーぴーぽー
警察が公園に到着してカルトの方へと歩いて来た
「え?」
「いや、またあなたですか」
警察は呆れたように笑った
「え?なんで?」
動揺するカルトに警察は笑いながら言った
「いやなんで?じゃないでしょどうみてもこの光景怪しすぎるから」
「なんで公園で園児とお弁当食べてたら異様なんですか?」
「そりゃ、自分の子でもない子供と遊ぶ大人なんて普通はいないから。それにあなた男だしハタからみたら危ないでしょうよ」
「たしかにお兄ちゃんあやしい」
「え?まみちゃんが誘ったんじゃん!」
「あ、うんそうだよオジサンたち、カルトお兄ちゃんはまみの友達だから連れて行かないで」
警察は困ったように頭を掻いた




