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田中くん仕事を休む
つらことバカでかい敵を共闘して倒してる時
スマホの通知が鳴った
新人ホストからだった
「あるかさん大丈夫ですか?」
返信するか迷ったが
「大丈夫」
とだけ返した
あの時見て見ぬふりしたくせに何が大丈夫ですか?だよ
田中くんは内心イライラしていた
田中くんは舌打ちをしてスマホをベッドに放り投げた
「はあーあ、普段仲良さそうな顔していざというとき何もしてくれないやつっているよな」
「ん?何の話」
「いや俺の職場のやつの話だけど、あることがきっかけで全員から無視されるようになってさ そいつと仲良かったやつも見てるだけで何もしなかったんだよありえなくね?」
思い出しても腹が立つ
「とは言っても、自分がいざその立場になったら助けられないもんだよ」
「は?友達なら普通助けるだろ」
「自分だって生活があるんだよ。嫌われてる人に手を貸したら自分が追い込まれることになる」
「は?俺が嫌われてるっていいたいの?」
「田中くんの話だったの?」
また沈黙...
「ごめん、私が田中くんの立場だったらしんどいかもだわ」
「いや..」




