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こどもおとな  作者: 無題
70/102

田中くん仕事を休む


「お前は社会に迷惑かけても何も思わないわけ?」


「え、うん」


「なんで?普通は気にするだろ」


「私が潰れても責任取ってくれるわけじゃないし」


「そういうの屁理屈っていうんだよ」


「そうなの?」



つらこには何も響いてないようだ



「俺は休んでるとき、いつも周りは前に進んでんのになんで俺は止まったままなんだろうって思うよ恥ずかしいって思うそういう奴等のことも」


「そう思うならそれでいいんじゃない」


「は?お前が仕事やめろって言ったんじゃん」



つらこはめんどくさそうに答えた


「私は田中くんがなんか辛そうに見えたからそう言っただけ 私の発言を受けて仕事休むか休まないか決めるのは田中くん 私じゃない でも私の願望としてはこのデカい敵を1人で倒せないから仕事休んで手伝って欲しい これでいい?」




田中くんは面食らった様な顔をした



こいつなんて無責任で自分勝手なんだよ...




でも気付いたら仕事を休む連絡を入れている田中くんがいた



はあ..やばい俺ダメ人間になってしまった...


でもなぜか心はスッとしていた




もしかして自分でも気付いてない所で

つらこなら頑張らない言い訳をくれるんじゃないかと思って連絡をしたのかも知れない





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