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つらこ、人生で初めての合コンにいく
終始気まずい空気の中
「つらこちゃんだっけ?なんかすごい独特なメイクしてるねなんかもしかして芸術とかそっち系のひと?」
痺れをきらしたイケメン風の男性が
無理矢理話題を絞り出した
「いえ、祖母がやりました」
つらこは冷や汗をかきながらこたえる
「そうなんだ、なんかおばあさんも独特なセンスしてるもんな」
「おばあさんじゃないマダム」
ばあちゃんは不服そうに足を組み直した
「マダム...えーと2人は趣味とかあるの?」
「えー私はBLゲームですね、今は学園ものをやっていてハッピーエンドかトゥルーエンドか選べるんですけどハッピーエンドはなんか出来すぎててあんまり私の好みじゃないので、現実的なトゥルーエンドを目指してます」
つらこの発言で一気に場の空気がシーンと張り詰めた




