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つらこ、人生ではじめての合コンにいく
会場についたつらこはそわそわしていた
やばい...生身の男の人間と喋るなんて兄ちゃん以来だわ
何話していいかわからん
ばあちゃんはというとめちゃくちゃ堂々と足を組みながらタバコを吹かしていた
「すいません遅くなりました え、ババァ?」
遅れて入ってきたイケメン風の男性はばあちゃんをみるなり見るからにハズレみたいな顔をした
「失礼だね、ババァじゃなくてマダムだよクソガキが」
ばあちゃんの態度にイケメン風の男性は踵をかえしてその場を出て行こうとした
「まちな」
「え」
「金やるからここにいな」
「分かりました!」
クソ人間である
「シツレイシマース、え?ババァ?」
次に入ってきた小太りの男性もばあちゃんをみるなりあからさまにハズレみたいな顔をした
多分だけどこいつにはなんかばあちゃんも言われたくないと思う
イケメン風の男性が小太りの風の男性に小声で何やら耳打ちをし始めた
「今回はハズレ回だ..でも金もらえるらしいから我慢して乗り切ろう」
「聞こえてるよあんたたち」
ばあちゃんは2人の男性に向かって舌打ちをした




