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担任の闇
俺が幸せでいることよりも、他人が上にいる方が許せない
有名になって調子こいてるから酷い目にあうんだ
ざまあみろ
俺はそのデマに夜光虫のように群がってくる悪意の塊にニヤニヤしながらビールを一気に飲み干した
「あなた、ご飯だよ」
「お、ありがとうー」
「なんか機嫌が良さそうだねいいことでもあった?」
「べつに いただきまーす」
娘のリカは眠たそうに目をこすりながら階段から下りてきた
「パパ、りかね学校でいじめられてるんだ」
「え?!」
夫婦2人して目を見合わせて驚く
「誰にやられた?!いじめなんて絶対やっちゃいけないことだ!」
誰が言う
「学校で、友達にたたかれた」
「リカに手を出すなんて、パパがとっちめてやる」




