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担任の闇
俺から去る前にそいつは俺に言った
「人に悪意ぶつけるのって苦しいでしょ」
「いや、楽しい。俺は人の不幸が好きだし」
笑って応えたらそいつはそっかとしか言わなかった
次の日からそいつは俺を見かけても目を合わさなくなった
なんだあいつ偉そうに...
まあいいや所詮アイツは俺より下だから
そんなふうに見下してたそいつは後々有名なコメディアンになり、楽しそうにテレビに映っていた
俺は自分より下だと思ってたそいつが充実してそうな様をみてイケメンに抱く憎悪より激しい嫉妬心に襲われた
不細工のくせに...
調子に乗りやがって
これはアイツが図にのってるからいけないんだ
俺はスマホを取り出すと匿名掲示板にそいつの悪評のデマを書いた




