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こどもおとな  作者: 無題
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こどもおとな


和樹side


僕は小さい頃からなんでもできた

勉強も、運動も、女の子に困ったこともなかったし、生まれも裕福で

顔も自分で言うのはなんだけど容姿端麗な方であると思う


周りからは人気者としてもてはやされたし、友達も多かったけどいつも孤独だった

なぜなら、僕の本当の姿をみてくれる人なんていないからだ


僕は、何をしなくても目立つ

黙っていても


だから僕に対して嫌な態度をとる人もいた



楽してそう

悩みなんかなさそう

イケメンで頭もいいしなんでもできるから俺らの気持ちなんかわかんないよね


そんなふうに友達に言われることもあった


目立つことを周りに相談すれば

自慢、マウントととられ僕の悩みは軽く扱われてきた


だからいつも不遇だと愚痴を吐く友達の相談役に回ってきた

でも僕から見ればその友達も充分幸せそうにみえるのだ


下品なことを言っても周りは大爆笑だし、

彼女も可愛い女の子だし。



それなのにどうしてか僕の粗探しをする。



最初のころは僕が悪いからだって自分を責めていたけどその感情がのちのち嫉妬なんだってことに気付いた。


彼を褒めると、彼は皮肉を言う

お前にくらべたらとか

余裕のある人間の褒め言葉はちがうねとか

いちいちそんな嫌味を言う



僕はだんだん彼のことが苦手になって距離を置いた


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