【第1章:始まりの物語《 》】
どうもはじめまして。
しゃまろと申します!
今回初めて小説を書きました!
今回投稿したこの物語はフレーバーテキスト的な感じで「ふーん」って読んで貰えたら嬉しいです
これは、遠い遠い遥かなる過去
この世界がまだ生まれたばかりの頃
世界は1つの摂理を創りました
摂理は何も無い世界で初めに1つの星を創り出しました
摂理はその星に様々な物を創りました
生き物が自ら進化し成長が出来るように。
例えばありとあらゆる生命の誕生を支える広大な海を。
例えばこの星に暖かさと光を齎す大きな光の星を。
そして摂理がその星を創り終えた時、世界はその星にある生き物を誕生させました。
それが人間です。
人間には広大な大地を生きる知恵を与え、世界と摂理は人間以外の色々な生き物も生み出しました。
摂理はとても満足し長い時間その世界を見守っていました
ところがもう1つの摂理がある日生まれてしまいました
ソレは始めの摂理が創り出した世界に色々な生命を創りました
その生命はとても恐ろしい異形でした
生み出されたその生命は最初のソレが創り出した生命を星を壊し始めました
始めのソレは後のソレに対してとても怒りました
そして大きなとても大きな戦いが始まってしまいました
始めのソレは生き残った人間を束ねる12人の人間に宝具を。ソレは生み出した生命の内最も強かった7つに破壊の力を与えました。
そして13人の人間達の国《白の国》と7つの異形達の国《黒の国》との戦いが始まりました
無尽蔵とも言える黒の国勢力に対して白の国は追い詰められますが、白の国は摂理に従う12の龍と共に戦い続けます
決着が付かないこの戦いに憂いた黒の王子は白の王に会いに行きました
黒の王子は白の国に向かう道中で1人の少女と出会いました。
その少女は白の国の王女で、黒の王子と同じ様にこの戦いを終わらせるために黒の国に向かう途中でした。
お互いに色々な事を話すうちに打ち解け、お互いに惹かれ合う関係になりました
王女と王子は互いに争う国の後継者
会っている事がバレればどんな事になるか分かりませんでしたが、それでもたくさんの時間を過ごしました
彼と彼女が出会って数ヶ月経ったある日、少女は少年に提案をしました
彼と彼女がお互いの国の王となり、停戦させるという提案を。
少年は少女の提案を承諾し、絶対の約束だとお互いに身に付けていた腕輪を交換しました
お互いの国へと帰り国の王となるべく様々な準備をしました
お互いが王となり、この戦争が終わったら想いを伝えるという願いを胸に。
その約束を交わして数ヶ月経ったある日、黒の国にとある噂が広まりました
それは白の王女が誘拐されたという噂
いつもであれば根も葉もない噂話と一蹴するのですがいつになく不安が募ります
白の王女が心配になった彼はとても危険ですがいつも会っていた場所へと赴きました。
そして、
ソレと出逢いました
ソレは赤かった
ソレは身の丈程の大きな刃物を持っていた
ソレは見覚えのある少女の傍らに立っていました
ソレの周りには幾つもの塊が落ちていた
ソレは笑っていた
ソレはとても楽しそうに笑っていた
王子は何も考えられない
ソレは王子に対して
《被造物が創造者の意思に逆らうのは許されない》
ソレは黒の王子に呪いを残す
ソレがとてもとても怖かった
王子は何もかもを失った
そして王子は姿を消した
後継者を失った両国は戦争を続けられる力が無くなり、何年も続いた大きな大きな戦争は終了した
生き残った白の国の人々は大いに喜びました
生き残った黒の国の異形たちは世界へ散り散りに散らばりました
其の後、摂理は大罪への報いとして7つの王達を封印するそれぞれ大きな遺跡を創り出しました。
7つの王が身に付けていた権能が遺物となった物は|《魔王の権現》《デモン・ズィーヴェン》と呼ばれ、その遺跡を踏破したものへ与えられる力として残された。
12人の王が使っていた宝具は神具と総称され、それぞれ12の国がそれぞれ保持する事となった
そして始まりの摂理は2つめの摂理を封印した
ソレがどこに封印されたのか。
何故封印を受けいれたのか
何故この大きな戦を起こしたのか
白の国に協力した龍とは何なのか
もうこの世界で知るものはいない
だか、この物語はまだ終わらない
失われた物語がある
我々はこの一文を後世の全ての民に伝えるべく筆を取った
末永くこの平和が続くことを切に願う。
私の名前は白の国13番目の王ギャラハッド
忘れてはならないこの記憶を後世に残す
ここまで本作を読んでいただき、ありがとうございます!
文才が無い身のため、読みにくかったり、僕が伝えたいことが伝わりきってない事と思います。
そしてこれが1番なのですが、普段社畜してるので更新が不定期かつ遅いです、、
ですが、頑張って描き続けていきます!
ですが、どうしてもこの作品を見て頂けたら嬉しいと思い筆を取りました。
次回の更新はまだ半分くらいしか書けてない為、未定ですが、早めに公開出来たらと思います。
どうか、この作品を楽しんで頂けることを心から祈っています