表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/22

良いこと、悪いこと。

2024年 1月 1日 投稿開始

      1月 2日 次回投稿予定。投稿時間は “午前11時” です ←




僕の施設にもAI(人工知能)が導入されるようになった。

なんでも最新型のようだ。

自律的な判断に基づき、現場の業務進捗を進めることが出来るらしい。


僕らは施設のスマートフォンから、現場の引き継ぎや利用者の対応を模索している。

彼ら(AI)も「情報」から対応を模索している。

情報源は同じ。

ただ、それをどう判断し、活用するかは個のセンスだ。


僕らにある「優しさ」は、彼らにはない。

行き届いた配慮のなさが欠点なのだろうか?

いや、配慮仕切れない部分で妥協してしまう僕らの欠点は、

彼らによって、カバーされるのか?

それとも…



スマートフォンに、AIの「愛」さんから引き継ぎがあった。

主観で判断したものがない。

客観的で、エビデンスに基づいた専門家による内容だった。

確かに、レストレスレッグス症候群の可能性はある。

だから、何度もセンサーが鳴るのかもしれない。



「愛さんには、愛嬌があるよね」

と、40代の女性職員が話した。

AIに愛嬌?

「でも、管理課のAIの正さんには愛嬌ないよね」

と、また話した。

なんでと思ったが、確かにとも思った。

それは「管理」というポジションの人格に対して厳しい・冷淡という

僕らのイメージがAIが担ったということなのか。

僕らが作っていたイメージが、正さんをそうさせてしまっているのかもしれない。


ただ、間違いのない判断をいつもする。



ただ、

必要なものだけしかない。


と、僕は訝しげに考えた。

僕の代表作は、


 <a href="https://ncode.syosetu.com/n2494he/">恋した瞬間、世界が終わる-地上の上から-</a>



現在、連載中です。

もし良かったら、読んでください!



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ