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ゲームしてたらいつの間にか学校で一二を争う可愛い子達と仲良くなっていた話  作者: 黒薔薇サユリ
だいたいすれ違う編

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期間限定ハロウィンイベント

「そこに居ないですよね」

「大丈夫だって、いても倒せばいいんだから」

「ヘリオス絶対前歩いてよね」


暗いマップをランプ1つ持って歩く3人。前を歩くのはヘリオス、その後ろを怯えながら歩くのは僕とローレル。


今僕達はスペクエで行われている、10月のハロウィンイベントに参加している。


このイベントは新しく作られた限定マップで行われ、なぜか画質がいつもよりも上がって美麗な画質でハロウィンのお化け達が襲ってくる。


イベントルールとしては、マップ内にあるお菓子を集めながらその途中で襲ってくるお化けたちを倒すといったルールである。


ルールは結構簡単ではあるけれど、とりあえず怖い。

じゃあ参加しなければいいと言われるかもしれないけれど、イベント報酬があるから参加せざるおえなかったのだ。

てゆうか、ハロウィンってもうちょいマイルドなものじゃないか?これはどちらかと言えば肝試な気がする。絶対運営はハロウィンと肝試し履き違えてるだろ。


「2人ともその調子だとクリアする時は、どっちかリタイアしてるって」

「て、言われましてもこの間言いましたよね」

「そうだよヘリオス怖いものは怖いの」

「それにしても怖がりすぎでしょ」


今進んでいるのは真っ暗な一本道このマップがどんな構造なのかは、運営から何も言われてい名入れけれどルール的には、道のりを歩くだけでいいらしい。


「でもさー私キャラの特性上ゴースト倒せないよ?」

「あ、そういえば…ホワイトさん行けますか?」

「僕ですか、相手に近づかれなければ大丈夫かもです」


ゴーストのスピードが早く攻撃を当てる隙もなく、近づかれるとどうなるかわかんない。


「とか行ってる間に最初のお菓子置かれてる場所だよ」


怯えながらたどり着いたのは、台座の上にカボチャの入れ物が置かれたチェックポイント。本イベントは、点在するチェックポイント7箇所から飴を取るイベントなっている。


「はい、まず1個。最初だから敵は出なかったね」

「じゃあ、次から出てくるってことでしょ?」

「そうだど、2人とも吸血鬼とかは大丈夫なんでしょ?だから大丈夫だって、そんな幽霊ばっか出る訳じゃないんだし」


怯える僕たちをヘリオスが諭すような言葉をかけてくれる。


「だからさ、ほら行くよ。それに早く終わらせれば、怖くないでしょ」

「そう言われるとそうなんですけど…」


吸血鬼とかゾンビ行けるって言ったって、こう言う暗闇から急に出てこられると、普通にびっくりするんだよな。


「とか言ってる間に早速ソンビが出てきた。ほら2人とも準備して」


チェックポイント通過から話して歩いていると、前からゾンビ4体が歩いてきた。まあ、これくらいなら大丈夫だな。


「わかってるって、面倒ですし使いますか。ヘリオスこっち来て」

「そういう事ね」


ローレルの呼び掛けに応じて、ヘリオスがローレルの元へ駆け寄る。


「ヘリオスいくよ」

「「グランドクロス」」


ヘリオスがローレルの武器に双剣の片方を重ねると、前方へ十字架と思われる形の光が飛んでいき、ゾンビを焼き尽くした。


「やっぱりグランドクロスは強い…ああああああああぁぁぁ!」

「なに?どうしたの」

「今、僕のキャラをお化けが…」


2人のグランドクロスを1歩引いたところで見ていたら、僕のキャラを一般通過お化けが透過して横切って行った。


「なんだ、攻撃されてないならいいや。ほらちゃっちゃっと進むよ」

「ヘリオスは、もうちょっとホワイトさんの心配したら?」


至って平常心なヘリオスに急かされて、次のチェックポイントまで歩いた。道中お化けは出なかったけれど、吸血鬼やゾンビといったいかにもハロウィンなモンスターと対峙した。


「はい、2個目のチェックポイント」

「ホワイトさんを通過したお化け以外特にお化けは出ませんでしたね」


2個目の飴を回収して次に進もうとしたら、大きめの鉄の門にぶつかった。


「なにこれ、鍵は…かかってないね開けてみようか」


ヘリオスが目の前にある門を開けて、そのまま1歩前に出た。


「あ、なんか街みたい名前は「死者たちの幽霊街」」

「へー幽霊街ですか。今すぐイベント参加諦めましょう」

「そうですね、ヘリオス帰るよ」

「何言ってんの、イベント報酬あるんでしょ」

「それはそうなんですけど、逆にヘリオスさんはアイテムと命って、どっちが大切だと思いますか?」

「そのレベルなの!?」


正直このまま恐怖で死にかけるくらいなら、イベントは中断した方がいいと僕は思う。


「ま、まあさとりあえずちょっとだけ入ってみよ?何があるかわかんないしさ」

「でも幽霊出るんですよね?」

「そうかもだけど、倒せばいいからさ。ちょっとだけ」


ヘリオスが異様にこの幽霊街に行きたがってるな。そんなに報酬気になるのかな。


「そこまで言うなら、ローレルさんは大丈夫ですか?」

「はい、ホワイトさんが行くなら頑張ります」

「それじゃ3()()で頑張ろうか。探索は私やるから2人とも襲ってきた幽霊の対処よろしく」


そうか、ヘリオスはゴースト系に攻撃通らないから襲われた時、僕とローレルで対処しなきゃいけないの

か。


「にしても、暗いねこの街」


幽霊街の見た目としては、全ての建物が黒いレンガでできていてほぼ全ての建物に光は灯っていない。そして、街の灯りとなる街灯も少ないため街の灯りと言えるのは、上で輝いてる月ぐらいだ。



「おー!凄い商店街というかなんというかお店が沢山出てる!」


ヘリオスが感激の声を出しているのは、しばらく幽霊街を探索していたらたどり着いた!街の商業が行われているようなところ。

あちこちで死んだはずの幽霊達がお店を開いていて、僕たちを襲ってくる様子は無い。


「ちょっと寄ってみようよ」

「え、やだよ怖い」

「大丈夫だって、誰も襲ってこないんだし。まあ、2人が来ないならとりあえず私だけ見てみるけど」


そう言ったヘリオスが1番近くの幽霊のお店へ近づいて行った。


「ここは、アイテムショップみたい。ラインナップ自体は、大してあっちと変わんないけどハロウィン限定アイテム売ってるみたい」


ヘリオスが気になる情報言ってるけど、近づきにくい。いくら攻撃してこないとはいえ少し怖い。


「ちょ、ちょっとホワイトさん!?行くんですか?」

「アイテムがあると言われれば行くしか…」

「さっき命どうこう言ってたのに」


さすがに限定アイテムは見過ごせないため、気を引き締めてアイテムショップの方へ近づく。


「ホワイト君大丈夫なの?」

「はい少し怖いですけど、まだ大丈夫です」


ショップ店員に話しかけて、アイテムラインナップを見るとヘリオスの言う限定アイテムとは、カボチャ型のランタンやハロウィンお菓子の回復アイテムと言った感じだ。


そしてアイテムショップでものを買ったら、店員がこんなことを教えてくれた。


「君たち飴を集めてるんだってな。多分ここに来るまでに2個回収してるはずだから、残りの5個は灯りの灯っている家で、()()()()()()()()()()と言って回収出来るはずだ」


街の探索中に見かけた、いくつかの灯りのついた家で飴を回収するらしい。最初は肝試しかなんかだと思ってたけど、意外とハロウィンらしいイベントだったらしい。


「へートリックオアトリートか。じゃあ、アイテム購入はあとにして先に飴取りに行こうか。そんなに怖くないしね」

「とゆうか、ローレルさんはアイテム買わなくていいんですか?」

「私も買いたいんですけどどうしても…」


ローレルは僕よりも幽霊への恐怖が重症なんだな。まあ、その気持ちは僕も分からないことは無いけど。


「じゃあローレルは、あとでどうにかするとして飴取りに行こうか」

「そうですね、ローレルさんとりあえずここから1回離れましょう」

「わかりました今行きます」


その後3人で家をまわって飴を貰ってイベント目標を終わらせることが出来た。

ローレルはローレルで、一応僕とヘリオスの応援の元アイテムを購入することが出来た。

ちなみにイベント報酬は、ローレルの苦労の割に出し入れ可能な置物と意外としょぼかった。

多分ですけどここからしばらく、季節のイベント回収していくので作品内の時間の進みは加速すると思います。

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