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天才的な頭脳を持ってる1人の少女

「はい、それではペンを置いてください」


試験監督の先生の合図とともにチャイムがなる。今は、定期考査2日目最後の教科。僕の学校は、2日で全ての教科を終わらせる方式で1日目五教科2日目副教科といったかんじだ。


「よお、白木家庭科どうだった」

「少しは、勉強したけど全く。特に手縫いの縫い方の名前と、用途別の使い分けむずくない?」

「あーあれな、一応半分くらいできた」


なぜあんなクソ問題を、半分も解けるのかは知らないが普通にすごいな。しかも葉月は、五教科学年350人中50位以内とゆう感じで普通に頭もいい…葉月がモテる理由はこれか。


「でも、ほとんど解けなかったけど多分赤点はないよ」

「そうかそうか、じゃあ軽くテスト終わったやったー会でもするか。他の奴らも呼んで」


ネーミングセンスをどこかに捨ててきたらしい会を、やるらしいが今日僕には用事があった。


「ごめん、葉月実はちょっと今日外せない用事があって。また今度やろう」

「どうした、彼女か」

「いや、ゲームのイベント最終日で追い込みかけなきゃいけなくて」

「めっちゃキッパリゆうじゃん」


テスト勉強の間、イベント周回が出来ておらず報酬が貰えるか貰えないかギリギリのため今日は、遠慮させてもらおう。


「じゃあ、出席番号順に取りに来い。まず1番花鶏千夏」


休み明けだとゆうのに、憂鬱なテスト返しが待っていた。そして花鶏さんのテストが返されると共に、少しクラスがガヤガヤしだす。


「花鶏さん、何点だった?」

「一応、98点でした」


花鶏今現在返されている教科、国語、数学、社会全て90点代または100点を取っている(今のところ、100点100点98点)。


「いやー、花鶏さんは凄いなー。あれは、天才なのか秀才なのか、天才なら僕にもその頭脳を分けて欲しい」

「次、白木」


変なことを考えていたら、すぐに自分の番に回ってきた。渡されたテストの点を少し祈りながら見る。


「よし、あぶな1点回避」


うちの高校の赤点は、大体30点で僕は結果的に31点でセーフだった。


「おい、白木お前何点だ?」

「葉月、そんなに焦らないでよ。ほら見て31点回避」

「なんで、そんなに自慢げなんだよ。まあ、俺の点でも見てひれ伏すがいい」


意気揚々と葉月が、立ち上がって先生の手の中にある解答用紙を取りに行く。


「見るがいい、86点」


花鶏さんとまでは行かないが、葉月もなかなか頭が良く今のところ80点70点代を維持している。


「クソ、葉月と俺何が違うってんだよ」

「まずテスト期間にゲームやめて勉強しろよ」

「いや、それは無理だ」


イベント中とゆうのもあったが、仲間に誘われるとゲームをやりたくなるのは人間のさがだろう。


「おい、そこ喋ってないで座れ!」


先生に少し怒られたので潔く座りに戻る。最終的に今日返されたテストで赤点はなく、恐らく残りのテストもないだろう。


「白木、5科のテスト学年順位出てるらしいから見に行こうぜ」

「よく見たがるね。まあいいけど」


しぶしぶと言った感じで、葉月に同行しながら見に行く。


「さすが花鶏さん学年1位で496点、2位の大山さん467点にそこそこの大差だ。俺は、よし374点で48位」


僕は、見たくもな自分の点を見た、184点298位。前回よりも2位上がっているが普通に酷い。


「でも、お前よくこれで怒られないよな」

「うちの親そこんとこ緩いから、赤点取らなければそうそう怒られないよ」


そんなことを話していると、自分の結果を見たであろう2人の女子の1人がハンカチを落としたのが見えた。


「すみません、ハンカチ…行っちゃった」

「どうした、白木」

「誰かがハンカチ落としたみたいで名前は…あった、花鶏千夏。」

「おー、花鶏さんのかどうする今私に行くか?」

「いいよ、めんどくさいし明日渡すよ」

「変なことに使うなよ」

「使わないよ」


葉月は、時々下ネタのジョークを挟んでくる。でもこれどうしようか。


「あ、あの花鶏さんこれ昨日落として行きましたよね」


物凄い緊張によりたじたじではあるけれど、一応花鶏さんに話しかけることが出来た。


「あ!ありがとうございます昨日落として探してたんですよ」

「嫌だったらごめんなさいなんですけど、一応洗濯しておいたので」

「いや別に嫌とかではなのでありがとうございます。たしかこの間一緒お昼食べた…白木さん。あらためてありがとうございます」

「早いな」


そう言いながら離れていく、花鶏さん顔はいつもよりニコニコしていた気がする。


その愛のおもさは、変わらず

「お、千夏そのハンカチあったんだ」

「そうなの、白木さんが見つけてくれて返してくれたんだ。やっぱ名前って大事だね」


移動中らしい2人が廊下を歩きながら喋っている。


「でも珍しいね、落としたハンカチが帰ってくるって」


千夏は、時々ハンカチを落として無くしているらしく全てに一応名前は書いているが、帰ってこないらしい。


「そうだよねだから結構嬉しいんだよね。そういえば白木さんってこの間、翠々花がボールぶつけた子だよね」

「もうその話は、いいよ別に」


少し嫌そうな顔をしながら、話を飛ばす。ボールを顔にぶつけたからか近ずけたからか、翠々花は白木に対して少しいたたまれない感情があるらしい。


「でもあの時翠々花が、不思議と落ち着くって言ったの何となくわかった気がする。まあ、少ししか喋ってないけどね」

「もしかして、千夏ホワイトさんから乗り換え?」


この間千夏に言われたことの仕返しらしいことを言い切り返す。


「いや、私は落ち着くなとわ思ったけどこれは絶対に恋心じゃないから。私はホワイトさんを一途に思ってるだけだから」

「重いね、まあ私もそんな感じだけどね」

後半の読みにくさが物凄いと思いますが、ここまで読んで頂きありがとうございます。

よろしければ評価、ブックマーク等々よろしくお願いします。

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