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ゲームしてたらいつの間にか学校で一二を争う可愛い子達と仲良くなっていた話  作者: 黒薔薇サユリ
だいたいすれ違う編

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文化祭Day.3

「いやー今日は昨日みたいな迷惑な人達がいなくていいなー」

「そうだね、そのおかげで一昨日みたいに普通に営業できるし…ところで、なんで僕は着替えさせられてるの?」


今日は平穏だと言うのに、何故かまた葉月に強制的にメイド服に着替えさせられていた。


「いや、なぁ?」

「ちゃんと話してよ!」


昨日ちゃんと洗濯したから、しっかり畳んで元の位置に置いときたかったのに。


「だって、今日大丈夫そうなんでしょ?」

「嫌だってな、面白かったから」


これ言うくらいならもっとマシな言い訳できただろ。


「なんだよ面白いって」

「まあまあ、そんなこと言っててもしょうがないし行くぞ」


僕の仕事は宣伝のはずなのに何故か昨日から、メイドの仕事が割り振られてる。それにメイドをやるってことは、また黒魔法を唱えないと行けないのがキツい。



「おかえりなさいませご主人様、お席はあちはの方に…」


早速と入店してきたお客さんを、空いている席に案内する。今でもあの言葉とかを言うのは嫌だけど、マニュアルの言葉は一応すらすら言えるくらいにはなったと思う。


「こちらがメニュー表になるので、お決まりでしたら注文をお願いします」

「えっと、じゃあこの「メイドの国のふわふわ雲パンケーキ」とジンジャーエールで」

「かしこまりました、一応確認致しますね…」


お客さんの案内はできるけど、やっぱりメニューの名前とかは恥ずかしいな。てかなんだよメイドの国って、ゾンビ系のホラゲーにありそうな名前して。


「きゃー!お姉さん笑ってー!」

「その、写真とかはやってなくて…」


注文表を届けようとしていたら、悲鳴というか歓声が別の席から聞こえた。そっちを見ると、タキシードを着た十山さんに感激する女性2人。さすがイケメン女子と言ったところか。


「こんなイケメン美女なかなかいないですよ!漫画!漫画!」

「私そろそろ行かないと…」


お客さんの感激っぷりに十山さんが困っているというか、若干引いてる。


「ご主人様すみません、この執事は多忙でして」

「あ!今来たメイドさんも可愛い!2人並んで写真を撮りたいくらい!」

「ありがとうございます。でも、私もこれから別のご主人様のとこに行かないとなので」

「残念。また、あったら写真撮らせてくださいね」

「またいつかー」


困ってる十山さんのとこに花鶏さんが助けに入ったら、普通に花鶏さんも可愛いからお客さんに絡まれてた。でも良かった点はお客さんが普通に良識ある人だったとこだろうか。


とゆうか十山さん今日はタキシードなんだな。まあ、十山さんの着る予定だったメイド服は今僕が着てるんだけど。



「白木そろそろ抜けていいぞ」

「いや、まだやるよ」

「お、なんだ?もしかしてメイドさんの仕事気にいったか?」

「違うよ!葉月が僕よりも長い時間仕事してるから、僕ももう少しはやろうかなって思っただけ」


葉月は昨日もそうだったけど、僕と同じタイミングで仕事を初めてそれで僕よりも長い時間働いていて、なんだか申し訳なかった。


「なんだ、そんなことか。じゃあ俺も一旦休憩するか。人数はだいじょぶそうだし」

「それならいいか」


葉月も休憩にはいるとの事で教室を出て、そこら辺を適当に歩く。


「つってもなー、何するか時間もまだ昼って訳でもないし」

「確かに、じゃああれ行く?カジノ」


実は文化祭初日から気になっていた出し物があってそれがカジノだった。1人で行かなかったのは、たまたまでしかないけど。


「そんなのあったんだなじゃあ行くか暇つぶしにはなるだろうし」


葉月の了承を得て、3年のフロアへ登ってカジノの教室へ入る。

内装は、赤や緑、青といったライトが天井にいくつも付いていて、もろ盛り場みたいな見た目をした内装をしている。


「てゆうか、葉月はカジノ系統のゲームルールわかる?」

「簡単なやつはな、ブラックジャックとかルーレットとかチンチロとか」

「チンチロはカジノじゃないでしょ」

「いやでもそこに」


葉月の指さす方を見ると、畳のうえに丼とサイコロ3つそして、見覚えのある緑の作業着を着た小太りな男子生徒1人があぐらを書いて座っている。


「なんであるの…」

「ま、とりあえずやりやすいブラックジャックやるか」

「そうだねブラックジャックは…」


ここでできるゲームは、ルーレット、ブラックジャック、チンチロ、ポーカーなどがある。


「あった、あそこでやってるみたい」


カジノをやっているディーラーの人達の服装は、人によって違い制服だったり、ディーラーっぽい白と黒の服を着ていたりする。


「お2人はブラックジャックのルールはご存知ですか?」

「はいしってます」

「わかりました、それでははじめましょう。掛け金はお金をかけると犯罪なので、このチップをかけてください。普通に勝つとかけたチップと同じ枚数貰えて、ブラックジャックで勝つと1.5倍のチップが帰ってきます」


そう言われて渡されたチップは、ゲームで見る結構ガチ目なチップだった。


「それでははじめましょう」


始まりと同時にディーラーの人が、時計回りにカードを1枚ずつ配る。僕の1枚目のカードはJつまり10だ。


早速10は結構上場じゃないか、まあ5から7が出たら不味いんだけど。


続いてディーラーの人が2枚目のカードを配り始めた、ちなみにディーラーの1枚目は5だった。


「よし!K!これで俺の合計は20スタンドで」


葉月は、連続で文字のカードを引いたらしく合計20でストップ。各言う僕はと言うと…


「僕も19なんでスタンドで」


いい感じに9のカードを引いたため、ここで打ち切ることにした。


「では、私のカードを」


ディーラーが2枚目のカードを開示する、数字は10ディーラーの合計は15つまり絶対に1枚引くことになる。


「あー、バスト私の負けですね。では掛け金と同額を」


帰ってきたチップは2枚。一旦最初ということで、15枚の中から少なめに掛けたから、帰ってきたチップも少ない。


「では次の勝負に移りましょう。ちなみにラウンドは5です」



「よし!ブラックジャック!白木は…」

「バスト…」


1ラウンド勝利から、現在4ラウンド全て微妙な数字を引くかバストで敗北していた。ちなみに葉月は、1回しか負けてない。


「しかしお前運ないなー」

「いや、まだ最後がある」


そう、僕は最後のために運を貯めているはずなんだ。


「それでは、掛け金を」

「「オールで」」


僕と葉月が同時に持っている全てのチップを前に出す。


「わかりました、それではカードの方を配ります」


やり方は変わらず時計回りにカードを配っていく、僕の最初のカードはQ、ディーラーの人もおなじくQのカード。


「では次にもう1枚のカードを」


次に配られたカードは2、まだ12だから10以上のカードがでなければまだ勝機はある。


「よし、最初と同じく20俺はスタンドで」

「あ、すみませんブラックジャックです」


最後の最後にディーラーの出した数字は、10以上のカードとAの組み合わせの最強の役ブラックジャックつまり僕と葉月の負けだ。


「とゆうことで、ディーラーの勝ちですね」

「そんなことあるかよ」


僕と葉月チップ0ディーラー21枚と言う結果で、ディーラーの勝ちに終わった。しかもディーラーのチップの枚数は、ブラックジャックと同じ数字。


「あー悔しい」

「どうする、別のゲームでもやる?」

「いや、とりあえず昼を食べよう。ムカつくから何かを食べたい気分だ」


ストレスで暴飲暴食は、良くない気もするけど僕も同感だし何か食べよう。


「それじゃあどっか行こうか、何食べる?」

「そうだなクレープとかか?」


僕と葉月は一旦カジノを後にして、これから食べるものについて議論を始めた。

一応この続きの話の展開が決まれば今日中に投稿すると思うのでよろしくお願いします。

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