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ゲームしてたらいつの間にか学校で一二を争う可愛い子達と仲良くなっていた話  作者: 黒薔薇サユリ
だいたいすれ違う編

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会話多めのパーティーゲーム

「お、6出た。おっと、コインマイナス」

「次は僕の番ですね」


今僕達は、昨日の反省を活かして今日はまったりしたゲームしようということで、すごろくパーティーをやっている。


すごろくパーティーとは、大人気横スクロールアクションゲームであるフリオの派生パーティーゲームで、この1本に沢山のミニゲーム、すごろくのモードがいくつか収録されている。

今僕たちがやっているゲームモードは、星集め。マップに点在する星とコインを集めて順位をつけるこのゲームでいちばん有名なゲームモード。


「僕はあと7で星がとれますから、ここはやらせてもらいますよっ5。僕もマイナス…」


しかもこれによって、星の購入に必要なコインが1枚足りなくなった。


「残念ですねホワイトさん、それじゃあ私が星貰いますね。やりー!6」


僕の一個前にいたローレルがぴったりで星を購入できるマスに止まった。


「これを買って私が1位!」


現在の順位は、ローレル1位星3つコイン14枚、2位僕ホワイトウッド星2つコイン9枚、3位ヘリオス星0コイン56枚。


「次はミニゲームだよね」


このゲームは、順番が3回まわると一旦ミニゲームを挟んでからすごろくを再開することとなっていて、今のところミニゲームはほぼ全てヘリオスが勝っている。


「やるミニゲームは…センターポジション…てなに?」

「簡単たんなものですよ、写真になるべく真ん中に写るようにするだけのゲームです」

「おっけーだいたいわかった」


僕はこのすごろくパーティーシリーズは、過去に何度か1人でやっていたためそこにあったミニゲームならだいたいルールは覚えている。


「それじゃ目立ちに行こうか」


スリーカウントでゲームがスタートし、移動するカメラマンの元に僕達3人が近いていく。


「はーいホワイト君どいてね」

「どくのは、ヘリオス」


僕のことを殴ってどかしたヘリオスは、ローレルに殴ってどかされて1回目のシャッターは真ん中ローレルで3P(ポイント)ヘリオス2P僕0Pだった。


「酷いよローレル人を殴るなんて」

「ヘリオスのキャラ亀でしょ」

「あ、ほんとだ」


2人が軽い洒落を言っている間に、カメラマンは移動してまたそこに僕達が群がる。


「今度は、僕が真ん中貰いますからね」

「やり返された」

「横から失礼しまーす」


またも、最後にローレルが横から入ってきて僕を殴り真ん中を取られた。



「合計ポイント21で私の勝ちー!」

「ローレル人殴るの上手すぎ」

「それは人聞きが悪くない?」


最終的に僕とヘリオスはローレルにどかされまくって、全てローレルが真ん中を陣取りローレルは最高点21Pヘリオス11P僕10Pに落ち着いた。


「こんな大差で負けると普通に悔しい」

「あのゲームは、漁夫の利が最高に効くからね」


確かに今考えてみると、ローレルは毎回あとの方からやってきて僕達を殴ってどかしていた。


「漁夫の利ね覚えとこ」

「真面目ですね」

「いや、次はあんな大差で負けたくないだけ」


それは確かに僕も同意できる。


「とりあえず、戻ってきたし。私は巻き返しの準備をしないと最下位になっちゃう。手始めに、星の購入位置を変更しなと」


いま、僕たちのやっているマップはだいたい右と左に別れていて、今星があるのが左のマップそこに僕とローレルが居る感じになっている。星購入位置の変え方は、ハプニングのマスを踏むかアイテムを使うかの2択がある。


「でもヘリオスさんアイテムないですよね」

「そこはご安心を私には運っていう最高のアイテムがある!4!ハプニング1個手前…」


かっこいいセリフとともにサイコロをふったヘリオスだっけど、なんとも惜しい結果に終わった。


「そういや準備で思い出したけど、明日って文化祭最終準備だよね?」

「そうだけど、どうかしたの?」


文化祭最終準備ってことは、この学校も近々文化祭やるってことか。かくいう僕も明日最終準備がある。


「単純に面倒だなって。とゆうか出し物自体が面倒」

「確かにあれはめんどくさいよね」

「2人のクラスは何をやるんですか?お、5でた」


2人と話す片手間サイコロをふって前に進む、まあ星はコイン足りないから意味ないけど。


「えーそれは…じゃあ私たちの学校来て確かめてよ、いつかのオフ会の分」


そんな隠すほど言いたくない出し物なのか。でも、いつかのオフ会を回収できるから、この話は結構いいかもしれない。


「いつやるんですか?」

「ちょうど明後日から3日間だね」

「明後日3日間…」

「大丈夫そうですか?」


僕も正確な日にち覚えてないけど、確か僕のとこも同じ日程だっような気がする。


「ちょっと待ってくださいね」

「わかりました、その間に…また6運いいな今日」


とりあえず正確な日にちを確かめるため、葉月に連絡をとってみた。


(葉月文化祭の日程わかる?)

(明日最終準備でその次の日から3日間。だから、明後日からだな)

(ありがと)


結構すぐに返信が帰ってきた、葉月にありがとうのスタンプと一緒に言葉も送った。


とゆうことは、2人の学校と日程丸かぶりか。


「ごめんなさい、日程丸かぶりですね」

「えーほんとですか残念…」

「じゃあまたオフ会失敗かー、いっその事サボっちゃう?」

「それは、クラスの人に迷惑かかりますしやめといた方がいいんじゃ…」


僕は準備でもそこそこ足引っ張ってるし当日ぐらいは、何科で貢献しないと殺されるとゆうか僕の気が済まない。


「そうなるか、別に私はサボってもいいんだけど」

「でも、サボったらなんか言われるでしょ?」

「そこが面倒なんだよ」

「で、2人は何するんですか?」


2人が何を嫌がってるのか、出し物がわからないから全くもって共感できない。


「私達?メイド喫茶。ホワイト君は?」

「これまた偶然、僕もメイド喫茶ですね」


僕のクラスは、十山さんと花鶏さんがいるからという理由でクラスほぼ総意でメイド喫茶に決まった。


「ホワイトさんは、なにかするんですか?」

「僕はほぼプラカード持って、校内歩くだけですね料理もその他もほとんど出来ないですし」


さすがに配膳くらいならできるだろうけど、料理はもってのほかだ。


「いいなー私達メイド役だよ」

「花形ですからね」


逆にメイドの居ないメイド喫茶は、普通に喫茶店だし名前詐欺だ。


「それはそうなんだけど、服が全部よくあるミニスカみたいなやつで私の趣味じゃないし、恥ずかしいの」

「ヘリオスは、あんまり露出の多い服きませんからね」

「だから私どっちかって言うと、タキシードみたいなやつが着たかったの」


タキシードを着たらメイドから執事になっちゃうけど、全員が同じ服ってのも見栄えしないからある意味それはいい事なのかもしれない。


「しかも、男子は全員調理か配膳担当なんとも言えない男尊女卑」

「もうそこは、腹をくくるしかないんじゃない?」

「そうだよね…」


そう言われると僕のとこも、ほとんど同じような感じだった気がする。自分がやる仕事しか覚えてないから、それ以外ほとんど知らないけど。


「そんなこと言ってる間に、私星ゲットー!」

「あれ?いつの間に…」


さっきから話してる間にヘリオスはハプニングマスを踏んでいたのか、ここに来てヘリオスが星を1つ獲得した。


「それでもまだ3位だけど」

「とりあえず文化祭はまたいつかにして、ゲーム戻りましょうか」

「そうですね、多分またできる機会はあるでしょうし」


ここからわかるのは、文化祭では僕とヘリオス、ローレルは会うことが出来ないと言うことだ。別に文化祭をサボれば会えなくもないけど。


「よーし私はここから巻き返すから見てて」

「それはどうでしょうね、僕にはまだアイテムがありますから」


今日やったパーティーゲームは、意外なくらいに結構白熱した戦いをした。


メイド趣味

「ねえ、千夏私来なったんだけど。ホワイト君のクラスの出し物がメイド喫茶ってさ他の子に目移りしたりしない?」


翠々花が心配そうな声で、千夏にたずねる。


「別にホワイトさん私達のこと好きかわかんないのに?」

「それはそうかもだけど、ほらホワイト君がメイド趣味みたいなの持ってたらさ」

「翠々花の中でホワイトさんは、どういう扱いなの…」


少し心配している翠々花に比べて、千夏は結構落ち着いている。


「多分ホワイトさんなら大丈夫だよ。そもそも仮に好きだとしても、大丈夫だよ。ほら、推しは好きだけど恋人の好きじゃないって言うし」

「まあ、確かに言われてみれば」


翠々花は、メイドさんは神聖な存在だからと言う考えで納得した。


「あ、そしたらさ。ホワイトさんにその趣味があるか確かめるために…」


千夏が翠々花にちょっとしたイタズラもとい、提案を投げかける。


「えー、それやんの?」

「いいじゃんちょっと面白そうだし」

「そう?じゃあやってみる?」


提案された話に、少し小悪魔的に笑う千夏と少し恥ずかしそうにする翠々花だった。

文化祭楽しみですね、一体千夏の考えたことはなんなのか、私もどうなるか楽しみです。

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