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ゲームしてたらいつの間にか学校で一二を争う可愛い子達と仲良くなっていた話  作者: 黒薔薇サユリ
だいたいすれ違う編

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筋肉痛制作イベント体育祭

「選手宣誓!僕達…」


朝から体育祭の委員長が、校長の目の前で選手宣誓の言葉を述べる。今日の気温は、9月だと言うのに雲ひとつ無い快晴で熱い。身体中に太陽の暖かい日差しが溶けていく。


「なあ、白木開会式ってどんくらいかかんの?」

「わかんないけど、あと準備体操とか何人かからの言葉があるんじゃなかったっけ?」

「うへ〜長い」


僕も葉月に同意だ、校長わ分かるけどPTA会長とかいらないでしょとは思う。


「それでは皆さん静かに自席に戻ってください」


準備体操その他が終わって全校生徒が一気にそれぞれの席に戻っていく。


「お前は何に出るんだっけ?」

「僕?僕は、玉入れと大縄だけ。葉月は?」

「俺はもちろん、男子リレーと綱引き、台風の目だな」


体育祭の種目は、1人3つまで出ることが出来る。つまり葉月は、1人で出れる上限出ていることになる。ちなみに僕が2つ出ているのは、大縄の人数が足りずその人数合わせでなくなく参加になった。


「やっぱ葉月は活発だね」

「そりゃあせっかくの体育祭だし楽しまないとな」

「最初の種目は、玉入れです参加する選手は…」

「早速お前の番か、ほら行ってこい」


放送で玉入れの呼びかけがかかったため、集合場所1人で向かう。ちなみに、僕が玉入れを選んだのは比較的疲れなそうとゆう考えで選択した。



「それでは!よーい!ドン!」


審判の先生のリレーとかで使われる、銃のやつの合図で全員が一斉に玉を投げ始める。


「いけー!」「お前ら勝てよ!」


後ろから、クラスの人達の応援する声が聞こえてくる。

ここで少し解説、うちの学校の体育祭は少し複雑で、学年順位とクラス順位が存在している。

学年順位は、単純に1年、2年、3年の順位をつけるもの。

クラス順位は、2年生や1年生の学年の中でクラス順位をつけるもの、ちなみにこのクラス順位のポイントを合計したものが学年順位のポイントとなる。

ていっても、だいたいは3年が1位、2年が2位、1年が3位が通例らしいけど。


「さあさあ、選手がそれぞれ頑張って玉をあみの中に入れようとしております。見た感じ、3年生がやはり有利と言った状況でしょうか」


放送部員の気合いの入った実況が喋られる中、僕の投げた玉は全くもってあみの中に入らない、とゆうか投げても跳距離が足りない。


「ですが、1年生も頑張ってあみの中に玉を入れております。皆さん、まだ続くのでさらに気合を入れてシュートしていきましょう」


まずい、時間はまだ半分も行ってないって言うのに腕が疲れてきた、しかも太陽光が暑くてそもそもの体力が無くなってきた。


「やはり、2年と1年の課題はどう玉を入れるかですよね、場合よっては自分が投げた玉と仲間の玉がぶつかるなんてこともありますから、それに3年には3年間玉入れに力を入れてきた、山本さんがいるだとか何とか」


ここまで来ると、僕の仕事は玉集めくらいしかないのかもしれない、落ちた玉を拾いやすいように集めてばらまくみたいな感じの。いや、もうそれしかないてかそうしよう腕がキツすぎる。



「3、2、1、終了!玉入れ参加の皆さんは、その場に座ってお待ちください」


最終的に僕は完全サポートとして、落ちた玉をクラスの人付近に置いて回るといったことをしていた。


「1、2、3…」


玉入れの計測方法は、よくある数を言いながら玉を外に投げていく方式だった。僕のクラスの玉の入ったネットを見ると、意外と3年の方と変わりわなさそうに見える。


「56、57、58!優勝は、3年の黄組!惜しくも2年白組は2個足らず、さすがに3年の山本さんの壁は厚かったか!」


クラスにはそれぞれ9クラス色分けがされていて僕の組は白、それ以外だと赤、黄、青、黒、緑、ピンク、紫、ワインレッドがある。

てか、さっきから実況の言ってる人の山本さんって誰なんだ。


「おかえり白木。いやー惜しかったな。あと、お前は面白かった、途中から地面這いつくばって玉拾い始めるんだもんな」


実際ぼくの視点では普通に見えた玉拾いも、周囲から見たらさぞ滑稽に見えただろう。


「まあまあ、おつかれ2位のポイントは入ったんだし」

「葉月も頑張って、僕は休憩する」


応援席最前列で応援している葉月から1回離れて、後ろの方の自分の席で休憩しながら体育祭を見ることにした。


「白木君はい水」

「あ、ありがとうございます」


僕が席に座ると、隣に座っている十山さんが僕の水筒を手渡してくれた。


「てか、なんで十山さんが僕こ水筒を?」

「だって君、水飲まなそうじゃんそのせいで2回も倒れてんのに」

「…ありがとうございます」


実際に水を飲まずに2回倒れてるし、今も水の存在を忘れていたから十山さんに対して何も言えない。


「続いての競技は台風の目です」


休憩している間に葉月の出る種目が回ってきたけど、そこまで大声で応援する訳でもないしここでいいよね。



「ただいま、身体中痛い」

「派手に吹っ跳んでたもんね」


台風の目をする葉月は、1番外側を担当していて3角コーンを回る時遠心力で何度か跳ばされていた。


「葉月はまだ出番あるんだし、頑張りなよ」

「お前もあるだろ」

「いや、僕は足引っ張る予定だから出番ってゆう出番は…」

「お前はもっと頑張れよ」


玉入れもそうだけど、僕は運動全般が一律出来ないため大縄も連続跳びはできないし、止まってもちゃんと跳べるかは微妙なとこだ。


「続いて、障害物競走になります」

「次は障害物競走だ!白木前行くぞ」

「なんかあったっけ?」


何があるかよく分からないまま、席の最前列に出る。なぜか、最前列には他のクラスも僕のクラスも男子が座っている。


「白木、お前は甘いなこの競技には花鶏さんがでるんだ!」

「いつものか」


つまり前にいる男子は全員花鶏さん目当てがほとんどってことか、てかなんで花鶏さんの情報が他のクラスにも回ってるんだ。


「まあ、いつものつったって俺たちは同じクラスの仲間だから応援しなきゃだろ」

「そうかもだけど」


それはそうなんだろうけど、動機があまりにも不純過ぎすぎるような気もする。



「さあ、障害物競走スタートしました!」


障害物の設置も終わり、ついに1組目の障害物競走がスタートした。置かれた障害物は、バット、ネット、ハードル、パンと普通目な障害物だった。


「最初はぐるぐるバット、回ったあとは転ばないように気おつけて走ってください」

「いけー花鶏さん!」


花鶏さんは、1組目の走者のため今バットでぐるぐる回っている。


「おーっと!1人転んだー!そして現在1位は花鶏千夏さん、他の走者の人も負けず食いついております」


バットで回ったあとは、6人全員がフラフラな状態で次のネットに向かって走っていく、その中でも花鶏さんは比較的ふらついていない。


「さあ、先頭花鶏さん次の関門ネットに到着しました、上手く通ることは出来るのでしょうか」


一番最初にネットに到着した花鶏さんが、ネットの下に潜り込んで通ろうとほふく前進で進む。


「しかし、花鶏さん体が少し大きかったか!なかなか抜け出せない!」

「くそ!このまま花鶏さんには引っかかって欲しいけど、勝って欲しい気持ちもあって応援の言葉が出ない」


そう言う葉月の言葉に最前列で応援する男子達が、激しく同意のモーションを取っている。


「花鶏さんついに、ネットを通過しかし1位から3位に落ちてしまいました、ここからどう巻き返すかが見ものですね」


花鶏さんも何とか、体に絡みつくネットを振り払ってネットゾーンを通過、次のハードルゾーンへと走り始めた。


「ここで現在の順位を1位3年緑、2位3年黒、3位2年白、4位1年ピンク、5位2年赤、6位1年黒、の状況ですやはり3年の独走なのか!?」


熱い実況をしている間に、先頭3人はハードルを通過して最後のパンのゾーンまで走っている。ちなみにパンが吊るされているとこは、しっかりめにジャンプしないと取れない位置に吊るされている。


「くそ!ここからだと花鶏さんのジャンプがしっか見えない!パン食いのジャンプは、ネットよりも気になると言うのに」


葉月がそんなことを嘆いていると、パンゾーン付近の応援席が異様な盛り上がりを見せている。多分花鶏さんのことなんだろうな、てゆうかこの学校には同じような性格の人しか居ないのか?


「最後のパンは誰が最初に抜け出すのでしょうか!走者一同必死にパンを口で掴もうと跳ねております!」

「くそ!今からでも位置をの交換したい」


全員が葉月の言葉にまた同意を示している、そんなのいいから応援をしろ!


「そして、最初に抜け出したのは3年黒!続いて2年赤!他はパンを取って抜け出せるのでしょうか!」


この2人に続いて、1人また1人とどんどんパンを取って抜け出す人が出てくる。


「最後に抜け出したのは、2年白花鶏さん!さすがにこの距離は難しいか」


最後に抜け出したのは花鶏さん、しかし1位と2位とは距離があり1人抜き去って5位という結果に落ち着いた。



「皆さんごめんなさい、5位と言う不甲斐ない結果に終わってしまって」


障害物競走全組が終わって花鶏さんが帰ってくるなり、皆に謝罪をする。


「大丈夫ですよ花鶏さん、その後白井が1位取ってくれたし。それにまだ競技はあるから、挽回できますよ」


てか、あの結果で謝罪って花鶏さん結構体育祭ガチでやってるんだな。



「次は午前の部ラスト、学年大縄跳びです」

「じゃ、白木頑張れよ」

「なるだけ引っかからないよう頑張るよ」


その後、葉月の綱引きなどあり僕のラストそして午前のラスト種目でもある、学年大縄跳びが来た。

学年大縄跳びとは、各学年各クラスから5人選手をだして、学年チームで跳ぶ大人数競技。ちなみに、順位そのままのポイントが各クラスのポイントとして入ってくる。


でも、正直大縄練習の時もみんなの足引っ張って上手く跳べなかったんだよな。玉入れみたいに、サポート出来る訳でもないし。



「では、大縄跳び最終結果発表!第3位1年生回数216回!そして第2位2年生284回!そして!第1位!やはり、やっている歴が違うか!3年生!回数351回!」


時間にして、3分を2回8の字をずっと跳び続けた結果僕の足は、ほとんど力の入らないものに退化した。


「た、ただいま」

「お前、足震えすぎだろ」

「まあね、でも練習の時よりも引っかからなかった」

「それはなにより」


てゆうか、ここから1回教室に戻ってお昼って歩けるかな。

この間書いた、白木君の筋肉痛が出来た話に当たる部分です。あと、少し長くなりそうだったので午前と午後で区切ることにしました。


最後に本当は昨日投稿したかったのですが、昨日謎の不調に襲われまして投稿出来ませんでしたごめんなさい。今は、喉が少し痛いくらいで体は健康なので大丈夫です。

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