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ゲームしてたらいつの間にか学校で一二を争う可愛い子達と仲良くなっていた話  作者: 黒薔薇サユリ
だいたいすれ違う編

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修学旅行の思い出の写真達

「白木早速だけど修学旅行の写真の見本出てるらしいから見に行かないか?」


朝から葉月が僕の机の前に来て誘ってくる。


「いや、今はいいやお昼休みの時からでいい?」

「そうか、そうかじゃあ俺は1人で見に行くから」


正直気になるところ、僕の写真大人数以外であるかな。カメラマンとおぼわしき人は1回も見てないけど…



「じゃあ例の如く昼を食べに行こう」


お弁当をもっていつも通り、中庭へ向かう。そこではすでに、男性と花鶏さんがド真ん中で話していた。


「花鶏千夏さん!頭も良くてそして可愛い才色兼備なところに一目惚れしました、俺と付き合ってください!」


告白する人を見ると、花鶏さんに差し出した手が震えてるところを見るに本気の告白で尚且つ、相当な緊張している。


「ごめんなさい、告白は嬉しいんですけど…」

「花鶏さんやっぱりそういう事なんだね!」


そう言った男は、踵を返して涙ながらに走り去っていく。それと一緒に告白を見物してる何人かが、ひそひそと何かを言っている。


「今日は、なんかいつもの雰囲気が違うね。なんと言うか、謎の盛り上がりってよりかは波紋を呼ぶって感じって言うか」

「白木お前…そんな難しいこと言えたんだな」

「今言わないでよ」


まあ、確かに自分でもよくこの言葉出てきたと思うけど。


「じゃなくて、なんでこんな感じになってんの?」

「色々とな多分写真見に行けば分かるよ。簡単に言えば、花鶏さんの彼氏がこの学校俺達の学年にいるんじゃってだけ」


僕もなんのことかは知らないけど、花鶏さんと十山さんの反応を見るにあの2人もよくわかっていないのだろう。



「昼も食べ終わったし、それじゃあ見に行くか写真」

「ごめん、僕次の授業の課題終わってなくて放課後でもいい?」

「俺はもう見たからいいけど、気になんないのか?」

「気になるけど、そんなことより自分の命だからね」

「課題くらい終わらせとけよ」


写真のことは気になるけど、次の授業の課題をまた忘れるとそろそろ大目玉くらいそうだからやらざるおえなかった。



「やっと終わった!それじゃあ葉月写真見に行こうか」

「俺はもう見てるんだけどな」


やっと僕の都合で見ていなかった写真を見に行く。



「ここに並んでるぞ。ちなみに俺は集合写真系を除くと10枚くらいに写ってた」

「僕の今のとこの予想は、1、2枚あればいいとこって感じかな。ところで花鶏さんの問題の写真ってどれ?」


そういえば元の目的は、花鶏さんの彼氏疑惑の写真が少し気になってだった。


「あーそれな、確かこの辺に…あったこれこれ」


葉月が大量の写真の並ぶボードから1つの写真を見つけ出しそれを指さす。


「なに…これ…」

「お前、そんなに花鶏さんに彼氏いたのショックだったのか。まあ、わからんことも無いこんな周囲に人の居ない浜辺で、花鶏さんに()()()()()こんなの見せつけられたらな…」

「ああああああああぁぁぁ!」

「お前そんな声出して崩れ落ちるくらい、花鶏さんのこと好きだったのか」


この話は花鶏さんが好きどうこうの話じゃない、なにお隠そうとゆうか、写真に写っている男は脱水症状で倒れた白木豊僕だった。幸い顔は写っておらず僕とはバレなさそうだけど…とゆうかカメラマンの人この撮り方悪意あるだろ。


「まあまあ、あの人は生粋の美人だから気にすんなって俺達には到底及ばない人だったんだよ」


そう言った葉月が僕の肩に手を置いて慰めてるけど僕の落ち込みはそれじゃないんだよな。


「と、とりあえず花鶏さんは後回しにして僕の写ってる写真探そうか」

「そうだな、俺も手伝ってやるよ」


あの写真のことを考えていても、どうにもならないしとりあえず僕の写ってるものを探さないと…



「1個もない…」

「逆にすごいな、お前の写ってる写真がひとつもないって。まあ、落ち込むなよ真ん中にいなくても背景に居る写真くらいはあるだろうし」

「いや、でかでかと写ってるものはあるんだよ」

「でも、お前今1個もないって…」


そう、1枚だけ、1枚だけ僕が真ん中で主役と言っても良い写真が1枚ある。

床に這いつくばった状態でなおかつ震えた手で、さっきの膝枕の写真を指差す。


「この、写真に写ってます」

「…はあ!?お前妄想は良くないぞ…」


まあ、わかる僕みたいな底辺と花鶏さんみたいなのが付き合えるわけないし。でも、膝枕の理由が付き合ってるじゃないとしたら…


「この写真は僕が海の砂浜で1人倒れたところを2人が助けてくれた時のものです」

「倒れて…いや、お前大丈夫かよ。もう遅いけど」

「はい、2人が手厚く介抱してくれたので事なきを得ました」


十山さん言わく、あのまま倒れていたら僕は死んでいたらしいけど。


「じゃあ花鶏さんの彼氏は白木…」

「だから付き合ってないです」

「まあ、とりあえず立てよ詳しい話は食堂かなんかで聞くからさ」


自分で言っててさらに気分が落ち込んできたけど、葉月と一緒に食堂へ一旦移動する。


「で、お前倒れたってなんだよ」

「実は人が1人入れるくらいの穴を掘ってたら水分補給を忘れてまして…」

「なんともお前らしいというか。てか、1回倒れたなら俺に言ってくれも良かったんじゃ」

「その後は全く不調じゃなかったのでフル無視してました」


実際僕自身が不調を全く感じてなかったし、次の日もその次の日も健康面では大丈夫だったから、誰にも言わずに生活していた。


「まあ、お前が健康なら別にいいけどな。でも、次からは一応俺くらいには報告してくれよ」

「はい、以後気をつけます」

「よし、じゃあ本題に入ろうか花鶏さんの膝枕どうだった?」


そっちが聞きたかったのか。なんか、もうちょっと写真の件についてどうするかの話かと思ってたのに。


「花鶏さんの膝枕か…普通に寝心地良かったよ?でも、あんまし長い時間寝てた訳じゃなかったから、なんとも言えないけど」

「気持ちよかった…じゃあ他には?」

「他、他かぁ…あ、そうだ巨大質量で前が見えなかった!」

「つまり下乳、下乳なんだな!」


机に手をついて僕の顔の方に思っいきり顔を近づけくる葉月。とゆうか周囲にそこそこ人いるのに、なんでこんな大声で下乳叫んでるんだ。


「そうか、やっぱりあれじゃあ顔も見えないか…」

「そんな事じゃなくて!どうするって、あの写真のことこのままだと花鶏さんに彼氏が居るって噂が1人歩きし続けることになるけど」

「まあ、いいんじゃないか。昼食の時の告白されなくなるだろうし」

「あ、確かに…」


いつもの昼食の告白は、花鶏さん、十山さん共に迷惑そうではあったからその負担が無くなるのか…


「まあ、これに関しては本人に聞いてみないと分からんしな」

「じゃあ明日話して見ようか」


今日はもう2人は帰っていそうだし、何より僕もこの後ゲームの予定があるからこの事は明日に回そう。

恐らく書き終われば明日明後日続きが投稿されるのでそちらのほどよろしくお願いします。

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