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ゲームしてたらいつの間にか学校で一二を争う可愛い子達と仲良くなっていた話  作者: 黒薔薇サユリ
だいたいすれ違う編

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いざ沖縄へ進出

飛行機で空中を飛ぶこと数時間僕達はついに沖縄へ到着した。


「沖縄上陸!」


空港の出入口に着くなりはしゃぎ始める葉月。


「葉月元気だね」

「それりゃ修学旅行だしな」


かく言う僕も修学旅行とローレルとヘリオスとのオフ会があるとの事で、少し前から高揚している。


「お前ら!このまま体験の所に行くから、自分の行く体験のバスに乗れ!」


沖縄着いてそうそう民芸体験に行くらしく、早速クラスがバラバラになる。


「白木、お前ガラス細工選んでたっけ?」

「抽選落ち」

「こうゆうときとことん運がないな」


僕の体験選択は、陶芸を選んでいたけど陶芸は人気だったらしく、その抽選に落ちてガラス細工体験になった。沖縄なのにガラス細工行かないことある!?琉球ガラスだよ!?


「まあまあ、いいだろ陶芸とかならどこでもできそうだし」

「そうかな?」


僕を慰めてくれてる葉月とバスに乗り込み、体験場所まで移動を始める。


「おーさすが沖縄海が綺麗だ見てみろ白木」

「ほんとだ、超高グラフィックのゲームと同じくらい綺麗だ」

「そう言われると、なんか凄さが減るな…」


葉月の言う通り沖縄の海は綺麗で、重火器の森の高グラフィックの汚染された海とは大違いだ。


「確か体験のあと海でマリンスポーツだっけ?」

「そうだな、俺はダイビング選んだけど」

「僕は泳げないからバナナボート」


もともと泳げないからバナナボート選んだけど、どっちにしろ今は泳ぎたくない。前回プールで溺れたから。


「バナナボートから落ちるなよー」

「さすがに大丈夫…なはず」


茶化すように話す葉月だけど、正直僕の運動神経だと落ちかねないからネタになんない。


「ま、まあライフジャケット着るだろうし大丈夫だろ」


なんだろさっきから会話をする度に葉月に励まされてを繰り返してる。



「到着しました。では、修学旅行生の皆さんガラス細工頑張ってください」


空港を出てから数十分道中は、外を見ているだけで楽しかった。


「それじゃあ行くか、ガラス細工」

「ここで、僕の芸術センスが光るわけだ」

「お前美術の評定は?」

「3」

「普通じゃねえか」


まあ、僕は凄い手先が器用とかって訳でも、美術的なスキルを持ってる訳じゃないし3は妥当だ。


「そういう葉月は高いのかよ」

「俺か?聞いて驚くな俺は4だ!」


勝ち誇ったようなピースとドヤ顔で自分の評定を話している葉月。


「ま、負けた」

「まあ、葉月さんは色々できるからな」

「くそー」

「お前ら止まってないで早く行け」

「「ごめんなさい」」


バスを降りて茶番劇を繰り広げていると、引率の先生に軽く注意されたので急いで体験場所に入っていく。



「よし、これで全員揃ったみたいだねそれじゃあ今から吹きガラスやり方の説明を初めて行きます」


お兄さんの説明が入りある程度はやり方が理解出来た。


「それじゃあこんなもんだから、早速始めてください困ったことがあれば僕か僕以外の職員に聞いてください」


説明が終わって体験者が順番で職人さんに溶けたガラスを受け取りに行く。


「この体験そんなに時間かからなそうだよね」

「確か、ホームページには十分って書いてあったから全員やると一時間位で終わるんじゃね」


とは言いつつ一時間か終わってからの待ち時間が長そうだ。


「まあまあ、俺たちの班にはあの二人がいるんだし目の保養にでもして待とうぜ」

「葉月は僕をなんだと思ってるんだ」


そういえばあの二人スペクエのイベント参加したらしいけど、結果はどうなったんだろう。どこかで聞けたら聞いてみるか。



「それじゃあ次こっちに来て」


葉月と待ち合わせまでの自由時間どこに行くか話していると、ついに僕たちの番か回ってきた。


「それじゃ行こうぜ」


葉月についてって溶かしたガラスを受け取って息を吹き込む。


「だめだ葉月息が続かない」

「はやすぎるだろ、もうちょっと頑張ってみろよ。ほら、あそこを見習ってさ」


葉月が指を指した方向を見ると、花鶏さんと十山さんが楽そうに作っているとこだった。


「君たち器用だねじゃあこっちで模様になるガラスを付けて、もう一回膨らまそうか」

「やった!翠々花早く」

「わかったから、そんなにはしゃがない」


あの花鶏さんが珍しくはしゃいで十山さんがなだめてる。


「まあ、君たちもいい感じだし模様つけようか」

「やっと来た、葉月ゆっくり行こう」

「お前疲れすぎたよ、言動が老人みたいになってるぞ」


夏休みほぼ外出してなかったのもあるかもだけど、元の体力が人間の平均以下だからめちゃくちゃ疲れる。


「模様つけたから、これを型にはめてもう一度息を吹き込む。白木…頑張れよ」


よくわかんない間があったけど、できるだけ精一杯やっていこう。



「こ、こんなもんのでどうでしょうか」

「お、まあいいんじゃないそれじゃあ飲み口整えようか」


正直ふらふらだけど、何とかいけたらしく飲み口をトングのようなもので整える。


「や、やっとできたー!」

「白木よく頑張ったな」


なんだろう、高校生にまでなってなんで小さい子供みたいな褒められかたしなきゃならないんだ。


「でも、知ってるか俺達がやってたのはほんの十五分くらいの出来事だって」

「そんなに経ってないのに僕のこれは十五分の疲れじゃないよ」

「まあ、これに懲りたら少しは運動しような」

「やってるよゲームで」


やってはいるけど、1、2ステージやっただけで毎回バテてる。


「逆にゲームでも運動してそれなのか…」

「僕の体の弱さが憎いよ」

「まあ俺たちは比較的早い方だし、ゆっくり休憩しとこうぜ」

ついに修学旅行編が始まりましたね、まだ1日目前半なのでこの後も楽しみにしていてください。

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