真のフィナーレを飾ろう
誤字報告をしてくださった方ありがとうございます。
もし誤字を見つけたらどしどし送ってください、ほんとにささやかではありますがこちらの方でお礼のコメントをします(誤字を出さないよう精進もします)。
軽騎士のお兄さんを倒したところ、帰還のポータルと思われるものが出現したので入るとどこかの森に戻ることが出来た。
「ここどこだ…おっふ」
森にスポーンしてから一旦周囲を見渡してみると、20人弱の人が僕のことを囲っていた。
「やお、兄ちゃん俺たちと遊ぼうぜ」
「いやー、今急いでましてこのまま見逃してくれると」
「そうだなー、見逃す代わりにぽいんとくれよ」
「それって…」
「俺たちの誰かに倒されろってことだ!」
ときどき見るヤンキーのテンプレみたいな事を言い放つと、僕を囲っていた人達が一斉に襲ってきた。
「ウィンドダッシュ!」
「待ってくれよ、兄ちゃん」
何だこの人達、タチの悪いヤンキーみたいなこと言いながらこっちに来る。
「アイススパイク」
「シールドブレイク」
相手はタンクやアタッカーがしっかりいるけど、対してこっちは一人不利すぎる。まだ、ローレルやヘリオスならやりようはあったかもだけど、ソードマスターが使えず人数不利は逃げの一手しかない。
「スモーク!」
「索敵班!」
「サーチ、このまままっすぐに逃げてます!」
「OK行くぞお前ら!」
あの人達は見た感じ、タンク五人、指示役一人、アタッカー十人、後方支援四、五人と言った感じだろうか。
「それなら、叩くのは一人 ランドマイン ウィンドマイン」
「地雷魔法かおまえら気おつけろ、ウィンドなら大丈夫だがランドは大ダメージだから」
ウィンドマインは踏んだ対象を吹っ飛ばす効果、ランドマインはそのまま地雷と言った感じだ。
「地雷なら、俺が取り除きます 式神 蟒蛇」
陰陽師のお兄さんが出した、式神が僕のだした地雷たちをわざと食らって解除していく。
「多分これでほぼ解除しました、でも全部では無いので気おつけてください」
相手のジョブが全て把握出来ないから、なんの技を出していいのかが分からない。ここに来てスペクエの神ゲー部分が足を引っ張ってきた。
「アサシンステップ カメレオンベール」
「あ、消えた探せ!」
「僕の索敵じゃ無理です、多分完全に消えるスキルかと」
「くそ、逃がすなよお前ら。多分あいつの向かう方向は、洞窟方面だからそっちを念入りに探せ」
さすがに僕の目的はバレてるだろうけど、少し遠回りすればバレずに移動できるはず。
「同族系統のスキル、見破れる。パワーストライク」
「はー?ロット強化!」
恐らくアサシンと思われる男に技を見破られた。
「こっち見つけた」
「ナイス!今そっち向かうからな!」
アサシンの男の報告で僕の位置にまた、人が集まってくる。とゆうか、この人達の攻撃隊ジョブのサラダボウルすぎる。
「でも、一人くらいなら倒せる。ライニングチェーン ライトニングアロー シャドウボール…」
「一気に」
アサシンの男を拘束して、魔法を連発していく。
「オートアロー」
「ライトスピ…壊された」
アサシンを拘束していた鎖たちが一気に弓矢に射抜かれ壊された。
「ありがと」
「レイドは助け合いが大事ですから」
何故か僕との勝負がレイド扱いになってる。
「すまない遅れた大丈夫か」
「大丈夫半分くらいしか減ってない」
もたもたと攻撃をしていたからか、全員がまた僕の元に集結した。
「さあ、どうする逃げても無駄だ俺たちと戦うか」
「さすがにそれしかなさそうですね」
戦うと言っても、勝率はほとんど見込めない。だからもう、生き残って馬鹿につける薬で全回復の自爆特攻しか確実な方法がない。
「兄ちゃん覚悟しろよ」
「覚悟はもうできてます」
気持ちを引き締めてお互いに戦闘態勢に入る。
「ウィンド…」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
僕がウィンドダッシュで詰めよろうとすると、あの人達が固まっていたところにビームが飛んできて彼らを焼き尽くした。
「ホワイトさーん!どこですかー!」
焼き尽くされたあと、少し離れたところからローレルの呼ぶ声が聞こえた。
「ローレルさん!ここです!」
「どこですか!」
「エクスプロージョンボム」
ローレルが聞き返して来たため、真上に爆弾魔法を投げ知らせる。
「あ!見つけた!ホワイトさーん!」
「ローレルさ…メジェドか」
ローレルの声の方向を見ると、メジェドがこちらに迫ってきていた。
「ホワイトさん!上です上」
「上か…結構高いけど登れるかな グラビティポイント ウィンドジャンプ」
二つの魔法を使ってメジェドの上に登ると、そこにはローレルが座って待っていた。
「ローレルさんありがとうございます。ちなみにヘリオスさんは」
「ヘリオスは、まだですけど多分大丈夫ですよ」
これを聞くと、ローレルがヘリオスにどれだけ信用を置いてるか分かるな。
「ローレルさんも決闘でしたか?」
「そうでしたね。私の力のみで倒して、コロシアムから出たら大勢の人達に囲われたので、メジェドさんに助けてもらいました」
「でも、助かりました。あのままだと運ゲー始めるところだったので」
「それならよかったです、ホワイトさんの力になれたようで。まあ、とりあえずヘリオスの方向かいましょうかメジェドさんよろしくお願いします」
ローレルの命令でメジェドがヘリオスの居る方向に動き始めた。とゆうかメジェド乗って移動出来たんだな。
「ヘリオスさんは、ここら辺におるはずですけど…」
「あ、アレじゃないですか?なんか、山火事見たになってるところ」
ローレルの言う所を見ると、何やら一箇所だけ赤く光る場所があった。
「多分あそこでしょうね」
「じゃあ行きましょうか、メジェドさん直進!」
ノリノリでメジェドに命令を出すローレル。
「ヘリオスさん!いますかー!」
「お、ホワイト君!メジェドも居るってことは、ローレルも一緒か」
「こっち来れますか?」
「いけるいける!」
そう言いながら、ヘリオスがメジェドの体を登ってくる。
「到着。いやー困ったねあんなに囲まれたら」
「見た感じ全員同じ様な状況で戦ってたみたいですね」
「とりあえず全員揃いましたし、早くプレーンさん達のところに戻りましょうか」
メジェドで完全に忘れてたけど、僕達今そこそこまずい状況だった。
「メジェドさんなる早でお願いします」
またもローレルの命令でメジェドが僕達が元いた、洞窟の方向に動き出した。メジェドって笑うんだ。
「メジェドさん!ありがとうございました!」
そうローレルがお礼を言うと、メジェドはニコニコ顔でポータルに帰って行った。
「それじゃ早く行こうか」
メジェドを見送ったあと、急いど洞窟の奥へと進んで行った。道中人は全くおらず、まだ戦っているのかすら分からなかった。
「プレーンさん大丈夫ですか?」
洞窟の一番奥に行くと、ローレルとヘリオスが捕まった青い箱があった。その目の前では、焔ラビさん達が中を見守っていた。
「焔ラビさん今どうなって…」
「しー」
焔ラビさんが静かにと言うので、箱の中を見てみるとプレーンさんと二人のプレイヤーが戦っていた。
見ている感じ、二人合わせてプレーンさんと互角と言った感じだろうか。
「いやー終わった終わった」
箱の中の戦いは、プレーンさんが片方を倒し一騎打ちで勝利といった感じで幕を閉じた。
「プレーンさん大丈夫でしたか?」
「まあ、俺はずっとあの二人と戦ってたし」
「こっちは一人死んじゃったけど大丈夫だったよ」
こっちはこっちで、約40人を三人で戦って一人死亡で抑えたらしい。
「それにしても、結構大規模な攻撃でしたね」
「なんか、俺たちを倒そうってゆう名目で手を組んでたらしいよ、ひめかとしきが」
「ひめかとしき!?あ、そういえば…」
そういえばひめかが裏垢でイベント参加してるって言っていたような。
「ま、それでも勝ったのは俺だけどね。とりあえず時間も残り五分とかだしゆっくりしようぜ」
僕達が拘束されていた間に既に二十五分が経過していたらしい。
「三、二、一、しゅうりょーう!」
残った五分は、ゆっくりと談笑したり過ごしイベントは終了した。
「結果発表は、また後日だろうし今日は解散!」
「私は、なんか別のゲームでもやろうかな」
「あ、私達は明日の学校の準備とかあるのでおちます」
「僕もあるんでおたます…ん?学校の準備?学校明日、学校?…あ!まずいまずいまずい!」
今更になって、ローレルの学校の準備言葉でで夏期課題がまだ残っていたことを思い出した。
思い出して直ぐに、ゲームをおとし宿題をやり始めた。
イベントは終了したけれど、僕毎年恒例の徹夜宿題攻略イベントが始まった。
イベント終了後の2人
「やっと終わったー」
「さすがに最後のは疲れたね」
イベント終了後二人は、明日の学校に備えて準備しながら通話をしていた。
「にしても、明日から普通に学校か。朝からホワイト君には会えなくなるのか」
「まあ、しょうがないよホワイトさんと同じ学校な訳じゃないし」
「だよねー。でも、次は修学旅行が待ってるからそれはめっちゃ楽しみ」
「ホワイトさんの学校と日程被るといいよね」
果たして二人は、沖縄修学旅行で白木と出会うことは出来るのだろうか!
ついに30話そして一旦区切り着いたので、毎日投稿じゃなくなります。とは言いつつ2日に1回の投稿になるだけなので気にしないですください。
あと、投稿時間が遅くなったのはすみませんでした。
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