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ゲームしてたらいつの間にか学校で一二を争う可愛い子達と仲良くなっていた話  作者: 黒薔薇サユリ
だいたいすれ違う編

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第2ウェーブ最初のプレイヤー達

「お、もしかしてあそこにいるのがそうかな?」

「気づいてなさそうですけどマップ確認してないんですかね」

「じゃあ、奇襲かけちゃう?」

「やってみましょうか、ホワイトさんお願い出来ますか?」

「分かりました、プレーンさんは?」

「俺は後方彼氏面かのように後ろから見てるよ」


独特な表現だけど、僕のこと守ってくれるでいいのかな。


「まあ、とりあえず アサシンステップ」

「それじゃ慎重にゆっくり行こうか」


そう言いながらも走って近づいていく二人、まあ掛けた魔法は足音をほぼ消すから大丈夫だけど。


「ランキング三位の皆さんこんにちは!」

「後ろから失礼します」


全く別の方向を見ていた三人は、全く予想していなかった二人の奇襲に結構驚いている様子だった。


「プレーンさんあの二人勝てると思いますか?」

「まあ、大丈夫だろムーンが認めてる二人だし」

「それもそうですね」


さっきローレルは、あの三人の連携は凄いと言っていたけどあの二人の連携も並のものではない。


「そういえば、一位以外のランキング報酬って何があるんでしょうね」

「あれじゃね今展開されてる青い箱みたいなやつ」

「え…」


二人の戦っている方を見ると、なにやら四角の青い箱の中で五人が戦っている。


「なんですかこれ」

「俺も見たことないな。壊せるか試してみるか」


そう言ってお互いに魔法、スキルをぶつけるも完全なバリアとなっていて壊すことが出来なかった。


「全然壊れないですね」

「これは、もう二人を信じて戦闘が終わるの待とうか。応援でもしとくか」

「声聞こえるか分かりませんけど応援しときましょうか。二人とも頑張ってください!終わったら馬鹿につける薬塗るので安心して戦ってください!」


こちら側には、あっちの戦闘音が全くきこえないため僕の応援が聞こえてるか分からないこどやるだけやっておいた。


「にしても、あの三人凄いな。それぞれの動きに合わせて戦ってるよ、まさに以心伝心」

「でも、あの二人もその動きに適応して戦ってますよ」


中にいる五人の戦闘を見ると、こちらが人数不利ではあるものの五分五分な戦いをしていた。


「にしても、静かですね何も無い野原に音の出ない青い箱」

「こいつらがここら辺のプレイヤーを狩ったのか、そもそもいなかったのか」


後者の場合僕達と同じ状況だったのだろう、お互い苦労するな。


「とか、言ってる間にヘリオスが連携の隙間をついて一人撃破」

「これは余裕そうですね」


この二人は本当にゲームの才能値が高い、しかもローレルもヘリオスもリアルでは、突出した武器があると言うので人間としての総合能力値的には僕の数百、数千倍もあるだろう。なんか言ってて悲しくなってきた。


「それにしてもこのこの箱なんなんだろな、あいつらの誰かのスキルなのかアイテムなのか」

「両方有り得ますよね、アイテムなら僕たちみたいにランダムボックスから出たものかも」


その後も二人は圧倒的な連携を見せ、ランダム三位のオールスリーに勝利し、閉じていく青い箱から出てきた。それにしても戦ってる姿はかっこいいけど、装備のせいでだいなしだったな。


「二人ともお疲れ様です、では早速馬鹿につける薬使ってみましょうか。どっちに塗りますか?」

「ヘリオスの方がHP低いのでヘリオスに使ってあげてください。私にはホワイトさんの回復で」

「わかりました」


早速馬鹿につける薬を手に持ち対象をヘリオスに選択すると、瀕死だったヘリオスのHPが一瞬にして元の状態に戻った。


「クールタイムは、三十分か戦闘での連続使用はほぼ不可か…あ、すみませんローレルさん今回復しますね」


ついつい馬鹿につける薬の使い道を考えてしまったけれど、急いでローレルに回復魔法をかける。


「ところで、さっきの青い箱なんだったんだ?」

「あーランキング報酬のアイテムだって。完全な密閉空間に閉じ込めるアイテム」

「じゃあ僕の声は聞こえてなかったんですね」

「いや、声は聞こえてました変わりに外の景色が見えませんでした」


あの箱の中と外では状況が真逆だったらしい。


「さっきのがアイテムってことは、あんな感じのを持ってる人が他にもいるってことか」


他のランキングの報酬は知らないけれど、三位のチームがああいうアイテムを持っていたとゆうことは最低でも、二位のチームもアイテムを持っているとゆうことになる。


「まあ、大丈夫でしょ。なんたって私たちランキング一位ですから」

「その自信で足元救われないようにね」

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