魔法使いVS封印術士
「さあ、次は誰後行こうか」
「私行ってもいいですか。」
ローレル、ヘリオスの次に名を挙げたのは焔ラビさんだった。
「妹二人がやられて黙ってられないので」
焔ラビさんは、ローレルとヘリオスを本当に妹のように接していた。
「そうか、じゃあ仇取ってこいよ」
「焔ラビさん、私たちの分まで」「頑張ってください」
妹たちからの熱い応援を受けて、焔ラビさんは戦場に赴いて言った。
「やっぱり、ひめかとの相性最悪で負けました」
戦いに行った焔ラビさんだったけれど、相手が二連続ひめかで焔ラビさんのジョブである闇魔法が封じられ敗北。
その後もスクラップさん、アーチェさんも戦うも8割ほど削って敗北。
「最後に残ったのは…」
「ホワイトさんとプレーンさん」
「どっちから行く?」
「僕先に行ってもいいですか?多分プレーンさんは、どっちと当たっても勝ちそうなので」
僕とプレーンさんはそこそこの付き合いがある、だからこそプレーンさんの絶対的な強さは知っていた。
「まあ、いいけど。頑張ってこいよムーン」
「勝てるように頑張ります!」
「ホワイトさん」「ホワイト君」
「勝ってきてください!」「勝って来てよね」
ついに回ってきた僕の番。入場ゲートを通って戦地へと飛び出した。
「お、きたきた!今度は相手を見ずに私の登場!」
そこに待っていたのは、僕の魔法士とは相性最悪のひめかが待ち構えていた。
「君は魔法使いか、ごめんね私勝っちゃって。それじゃあ必殺使わないであげるよ。ま、使わせるまで体力削るの無理だろうけどね」
「それはありがたいです」
僕にとっては嬉しい舐めプをしたひめか。お互いがスタート位置に立ちカウントダウン終了を待つ。
「それでは、よろしくお願いします!」
魔法は安易に使えないため、始まりと共にひめかに走って近づく。
「お、魔法使いで突っ込んでくるとは挑戦的だね」
「アイススパイク」
「解除!」
「グラビティスタンプ」
ひめかに一定の距離近ずきダミーのアイススピアを使い、ひめかが解除した瞬間魔法士唯一と言ってもいい近接攻撃技を使う。
「ファイアボール、シャドウボール、ライトニングアロー」
「ちょっと、至近距離で使いすぎ」
グラビティスタンプをひめかに当ててから、間髪を入れずほぼゼロ距離で魔法を連発する。
「ロックボール」
「か、解除。ほんとに君どうなってんの、魔法使いでしょ、至近距離で戦うなんて」
「僕は、考えたんです。ひめかさんの解除には、対象をメイスで指定しないといけないのではと」
ひめかの使う解除は、ヘリオス達の戦闘を見る感じ消したい物に向かって毎回メイスを向けていた。
「君鋭いね、もしかして学校のテストとか何となくで高順位取れるタイプ?」
「ただゲーム脳なだけです。ちなみに学校のテストは、勉強しても下位です」
「あ、なんかごめんね」
僕は事ゲームに関しては、頭がいい自信はある。
「でも、これで私も安易に解除使えなくなっちゃった、君が至近距離で戦ってくるとなると考えないと」
「ライトニングチェーン」
「!?」
ひめかと少し距離があったため、ひめかをライトニングチェーンで拘束しつつ近づく。
「か、解除」
「ファイアボール、ロックボール、ライトスピアー…」
解除の後隙を狙ってひめかに魔法を撃ち続ける。
「ホワイトさん!もっといけー!」
「何してんのよローレル」
「私の時のひめかさんみたいに、ホワイトさんを応援しようかと」
「君の仲間、すごい元気だね」
「それは、ありがとうございます」
ローレルの応援が何故かひめかに褒められた。
「さすがに防いでばっかじゃダメだ、私も攻めていかないと ハイジャンプ」
「アイアンナックル」
「解除!パワーヒット!」
高く飛び上がったひめかに、魔法を放つも解除されその後放った魔法もひめかの攻撃で相殺されてもろに攻撃を食らってしまった。
「やっと一発入った」
「甘く見すぎてた、さっきのは一歩下がっとけばよかったですね」
「ホワイトさーん!頑張ってください!」
「ほんとに、君の仲間は凄いね後ろ」
ひめかに言われてローレル達のいるところを見ると、何故か二人のキャラの服がチア服なっていた。
「ほら、ヘリオスも」
「だってー、まだチア服はいいけど声までは…」
二人がチア服で応援しているのも驚きだけど、このゲームにチア服があった事が一番の驚きだった。
「君あの二人に相当好かれてるね」
「勘違いしないで欲しいのは、好かれてると思いますけどそっち方向では無いとゆうことですね」
僕はローレルとヘリオスに好かれている自信はあるけれど、恋愛感情などではなく尊敬の方だと思っているとゆうか絶対そうだろう。
「そうかい、そうかいそんな仲間に好かれている君には私の必殺をプレゼントしてあげよう」
「最初の約束はなしですか」
「だって、有利なのに負けたくないじゃん」
何気に僕は、先程からの攻防でひめかの体力の半分位は削っていた。
「それじゃ行くよ!武装解放!ウェポンゲート展開ガンマ銃零式!」
ヘリオスの時同様ひめかの後ろから無数の銃が出てくる、
「君は、これをどうするのかな?」
「一個だけ考えがあります」
「そう、じゃあ頑張って。ファイア!」
「エネルギーシールド」
ひめかの攻撃から身を守るため一旦シールドを張ったけれど、もって数秒だろう。
「そんな、ちっぽけなシールドじゃあ無駄無駄!」
「召喚魔法、サイモン。ごめんなさいサイモンさん」
「うわぁぁぁぁ!」
シールドが割れる前に、筋骨隆々の鍛冶屋サイモンを召喚してサイモンを肉壁にして銃乱射を防いだ。
「グッドラックチャレンジャー」
「え?何今の」
「鍛冶屋のサイモンさんですよ、僕が唯一覚えてた召喚魔法」
「え、サイモンさん死んじゃったよ」
「大丈夫ですよ、また召喚すれば復活するので」
この召喚魔法は、サブクエストでクリアした時に入手した魔法で今まで二回位しか使ったことがなかった。
「そ、そんなーよくわかんないおっさんに私の必殺攻略されたの?」
「サイモンさんは、偉大ですからねあとソードマスター」
必殺の効果が切れひめかの周りからシールドが消えたのを見て、ソードマスターを放った。
「うそうそ、解除!」
放ったソードマスターは、ひめかに半分ほど刺さったあと解除されてしまった。
「あっぶなー残り体力20。ほんとにどうにかしないとな」
「でも、ひめかさんの必殺はもうないのでここから僕のターンです!アイススパイク…出せない」
ひめかの体力残りわずかとゆうことで、最後の攻撃をしようとするも魔法が出せなかった。ガス欠だ。
「あ、僕はサイモンさんとかソードマスターとかでちょうどガス欠だ」
「え!ガス欠へーそうなんだ ウィンドダッシュ!パワーヒット」
結果的に最後はMP回復のため精一杯逃げたものの、魔法の使えるひめかには到底及ばず負けた。
「おつかれさまー」
「いやー、惜しかったね体力は有り余ってたのに」
「ガス欠ですよ配分間違えたかな」
負けて戻った僕を皆は暖かく出迎えてくれた。
「それにしても、このゲームチア服とかあったんですね」
「それね、私も見た時思った」
二人の着ていたチア服は、焔ラビさんが衝動買いしたものだったらしい。
「あの、二人とも応援ありがとうございます」
「私は特に何もしてないし」
「二人のチア服似合っててとっても可愛いですね」
「「!?」」
僕も二人の応援もあってあそこまで行けた気がするしお礼は大事だから。
「ま、話もいい感じだし次行こうか。ラストチャンス私達最後のプレイヤーは…」
「プレーンさんですね」
今回の白木君が異様に珍しく主人公主人公しててかっこよかったですね。
あと、いつの間にか20話に入ってましたね。この作品にここまで着いてきてくれている方、はたまた今日初めて見た方もこの作品はまだまだ続くので以後よろしくお願いします。
もし面白いと思っていただければブックマーク、評価等々よろしくお願いします。




