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ゲームしてたらいつの間にか学校で一二を争う可愛い子達と仲良くなっていた話  作者: 黒薔薇サユリ
だいたいすれ違う編

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インチキ種族とスキル

「それじゃあ誰から行こうか」


コロシアムの観覧席から選手入場口に移動した僕達は、誰からあの二人どちらかと戦うかの話し合いをしていた。


「あの、私から行ってもいいですか?」


一番に名乗りを上げたのは、ローレルだった。


「ローレルさん大丈夫ですか?僕達しっかりとあの二人の動きとか見てませんけど」

「大丈夫です、志低いと思いますけど私は勝つんじゃなくてどっちかのスキル、魔法を引き出して後に繋げようかと」


勝つための作戦と言う点では頭のいい作戦だと思う、相手の力を引き出せればの話ではあるけれど。


「じゃあ、それで行こうか。よろしくねローレルちゃん」

「頑張ってください」

「頑張ってねローレル」


ヤマタノオロチメンバーの応援を受けながら、コロシアムの戦場へと赴いて行くローレル。


「お、次は女の子」

「なに?しき君堂々と浮気宣言?」

「違うよ、まあでも僕の力に惚れちゃうかもしれないけどね」


ローレルの対戦相手はしきらしく、しきもローレル同様コロシアムの戦場へ出てくる。


「それじゃあよろしくね」

「はい、よろしくお願いします」


お互いがスタート位置につくとカウントダウンが始まりカウントダウン終了と同時に、開始の文字が上の方に出てくる。


「じゃあまず責めさせてもらいます!」


試合開始と同時に、ローレルが一気にしきの方に詰め寄る。


「君の攻撃僕に当てられるかな」

「突き刺し」

「危な紙一重。それじゃ」


突っ込んだローレルの攻撃をよけ、ローレルの横に入ったしきだったがローレルもしきの攻撃をぎりぎり盾でガードした。


「おー反応いいね」

「パリィじゃないので、反撃できませんけどね」


しきのキャラの戦闘スタイルは、格闘らしく身軽な動きで戦闘をしている。


「避けられるなら!煙幕」


煙幕によりローレルとしきの周辺に煙が出てきて、二人の位置が分からなくなる。


「これ、君も僕の位置わかってるの?」

「それはもちろん、ライトスラッシュ!」


煙の効果時間終了と共にしきの背後から、ローレルがライトスラッシュを使いながら飛び出す。


「聖属性はダメだって!」


今度はヒットしたと思った攻撃は、空を切ってしきがいた場所には何も無かった。


「え?」

「聖属性とか使わないでくださいよ、僕のキャラの服が燃えちゃうから」


そう話すしきは、どこにもおらず姿を現したのは大量のコウモリが固まった場所に出現した。


「もしかして、吸血鬼?」

「そう、大正解。今回運営の人が新ボスの案で出したキャラの試運転も兼ねて、僕が使うことになったんだ」


しきの吸血鬼は、今現在このゲームに存在しておらず吸血鬼に近い屍鬼入るけれど、吸血鬼は存在していなかった。


「もう、バレちゃったしスキルも使っていこうか邪気功労」


一瞬消えたかと思うと、ローレルの目の前に現れてスキルを発動するしき。


「いつの間に…」

「霧化」


ローレルは、今度も盾を構えようとするも一歩及ばずもろにしきの打撃を食らってしまう。


「きゃー!しき君かっこいい!」


打撃を食らったローレルの体力は壁に打ち付けられたこともあり、半分にまで減少してしまった。


「もう一回あの打撃はまずいですね」

「じゃあどうする?逃げるか守るか、それはそれで僕の一方的なこうげきになるけとね」

「一応作はあります、オーラバリア」


ローレルが聖気で体を守る、この魔法を使うと呪いやデバフを弾く代わりに聖気覚醒同様体力を消費する。


「君頭いいね僕の戦闘スタイルは、格闘だからこれで君に触れなくなった。でも、僕は逃げれば君に勝てるけど」

「だから、一生懸命追いかけます」

「でも、さすがに逃げて勝ちはつまらないから、ちゃんと戦ってあげるよ」

「さっすが!しき君武士道があるー!」


さっきから、しきが何かするとひめかが合いの手を入れるのはなんなんだろうか。


「それじゃ今度は僕から」


またも霧化を使って、ローレルの目の前にまで詰めて、聖気で守られているローレルの体を触る。


魅了(チャーム)


魅了を唱えすぐにローレルの元を離れる、しきのキャラの腕はボロボロになり燃えていた。


「やっぱ、聖気触るとこのキャラがもたないね」

「何かわからないですけどとりあえず。攻撃させてもらいますよ」


ローレルの体を触り体力が削れているしきに畳み掛ける。


「!?」

「当たらないでしょ。これが魅了の効果、触れた相手を僕に惚れさせて攻撃出来なくする。ちなみにバリア系のやつ貫通」

「さっすがしき君!私のことも魅了で惚れさせてー!」


ひめかの言葉を聞いてヘリオスが「このバカップル」と呆れた小声で言っている。


「やっと、再生出来た。じゃあこれで終わりだね、邪気功労」


攻撃出来なくなったローレルを先程使った、攻撃スキルで攻撃する。

オーラバリアと元々半分削れていた体力を削り切られローレルは負けた。


「お疲れ様です、ローレルさん」

「一応有言実行出来ましたかね?」

「じゃあ次誰行く?」

「次私が言ってもいいですか?さっきからあのバカップルにムカついてて」


ローレルの次に名乗りを上げたヘリオスは、選手入場口を通って戦場に出ていった。

まだまだ、この回は続く予定なので次回以降もよろしくお願いします。

もし面白いと思って頂ければブックマーク、評価等々よろしくお願いします。

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