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ただの物語、時々新作

サーシャちゃんの花嫁修行!

作者: morigan

この物語は「ただの日常、時々ご飯」に出てくる金沢佐紗サーシャちゃんが花嫁になりたいと思っていたところに大内俊一が頑張って花嫁修行をするという…なんかそんな話だよ。


「はぁ、私もいいお嫁さんになりたいなぁ…」


あぁ、また始まったよ。こうなったのは…数日前のことだ。


「俊一くん、一つ話があるんだけど。」

「どうしたの?」

「私ってどうしたらいいお嫁さんになれるんだろう…」

「うーん…僕は家事がまともにできたらそれでいいと思うよ。でも、夫婦にも色々あって…」

「やっぱり家事だよねぇ…」

「そうだ。花嫁修業…してみる?」

「何それ…気になる!で、いつやるの…って俊一くん!?」


…はいここで逃げました。完全にその気にさせた僕が悪いですね。それから何日も事あるごとに言われて…明日ついにやるわけですが…さて、花嫁修業に良さそうな人材は…っと…あ!あの人たち連れてくれば…!


「…俊一くん、講師の方はもう見えてますか?」

「サーシャちゃん、前を見て!」

「そうなんだね…あぁ、この方達が先生なんですね…」

「えぇ!先生のみなさん自己紹介をお願いします!」


こんな突然の呼び出しに来てくれた先輩方には感謝せねば…あとでマナルドクでも奢るか…


「料理担当の倉田真音よ!最近はバーニャカウダにハマってるわ!よろしくね!」

「裁縫担当の神崎飛翔です。サーシャちゃん、一からコツコツやっていきましょう!」

「掃除とか洗濯とか家事全般担当の北野田光です!…どうして後ろから嫌な気配がしてるのですかね…とにかく、よろしくね!」


あ…不安しかない…ていうかサーシャちゃんはどこまでできるのかなぁ…


「みなさんよろしくお願いします!ちなみに裁縫とアイロンと掃除と洗濯と華道とかはできますのでお引き取りください。」


あ、これは先輩怒らせるぞ…ってあれ?泣いてる?まぁ、実は掃除とかはサーシャちゃんより僕の方が教えてもらうべきなんだよね…部屋綺麗だし家庭科も料理以外は完璧だったし…


「とりあえず…料理作ってみて?」

「わ、わかりました!」


サーシャちゃんは料理を作ってます。ちなみに料理の腕は…以前みんなを保健室送りにしたって噂で聞いたんだけど…ところで先生たちは…UNOしてるんですけど!?しかも封印されしエグゾディア完成させてるんですが!?


「…どうして…゛ど゛う゛し゛て゛な゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛ぉ゛お゛!゛!゛!゛」


いや負けたんかい!…あの…料理がもうすぐできるみたいですよ。


「先生!料理ができましたよ。いちおうごはんと味噌汁です!」

「えぇ…いただきます!」


…表情が無になった…薄すぎたのかな…


「サーシャちゃん、米がべちゃべちゃですね…おかゆみたいです。」

「味噌汁ってこんなに不味くできるんだ…何入れたの?」

「いちおうたまごボーロと海苔の佃煮、あとネギに近い何かの葉っぱです…」


…センスが狂ってる!ていうか、これでも以前よりマシなんですよね…先生ちゃんと教えてください…


「そうね。教えましょう!出てきて、私のスタンド!」

「どうも勝手にスタンドにされた蟹江京子です。」

「ちなみにもう1人のスタンドは親の都合で休みよ!」


それ…幽波紋スタンドでしょ!パクりはダメですよ?絶対に許されない。


「さて京子、一緒に教えるわよ。大丈夫、もう一回一緒に作りましょう?」

「メニューは私が決めました!ごはん、味噌汁、みそきん、凄麺、一平ちゃんです!」


…なんで途中からカップ麺が出てくるんだよ!ちゃんと料理を教えてよ!


「勝手に言わないで。メニューはごはん、味噌汁、麻婆豆腐、ハンバーグ、グリーンサラダよ。」

「グリーンサラダ…はい!作りましょう!」


…良かった…まともなメニューで。あ、飛翔さん…なになに…真音さんが考えた本当のメニューはごはんと味噌汁とみそるとボンカレーとコンビニの惣菜…ってこれも修行にならないよね!?ちなみに今のメニューは光ちゃんと一緒に考えた…2人とも…この教室をまともにしてくれて助かります!しかも、材料もちゃんと用意している!作り方もちゃんと教えてる!すごい…!


「さてハンバーグは…はい!そうですよ!あとは焼くだけです!…めちゃくちゃ上手じゃないですか…!」

「本当に上手いわね…私より教えるのが…」

「次は麻婆豆腐だな…うん、豆腐の大きさはちょうどいいと思う!あとは具材とタレを炒め混ぜるだけ!」


そして先生のあったかどうかもわからない指導の末に完成した。さて味は…とっても美味い!もしかして調味料や水加減などがわからなかったのかな…?


「さて、サーシャちゃん。君に教えることはただ一つ。何があってもレシピはちゃんと見よう!」

「わかりました!師匠!」

「大丈夫、君は素敵なお嫁さんになれる!」


…いい話だなぁ…あとは大丈夫そうだし…でも…誰が相手になるんだろう…飛翔さんのことが好きだったみたいだし…


「俊一くん、今日はありがとうございました!また今後も…仲良くしてほしいですわ…///」

「…僕でよければ喜んで!」

「あ?羨ましいぞ!お似合いカップルが!」

「ところで俊一くん、僕たちに先生を頼んだからには…対価もらわないとですね?」


後日マナルドクで高い買い物をさせられましたとさ…トホホ…

登場人物


サーシャ:可愛いラミアの子。花嫁になりたいらしいが料理苦手だった。

俊一:病弱な八咫烏。そこそこ気に入られてるらしい。

真音:ツンデレになりきれなかった吸血鬼。たまに壊れる。

飛翔:勝手に主人公にされたコカビエル。たぶんまとも。

光:キラキラなテュポーン。この子もまとも。教えるのは1番上手い。

京子:敬語をよく使うクラーケン。今回は(?)ツッコミを放棄した模様。

雪:今回は病欠の雪女。入ったら割と騒ぎそう…だったが実は行きたかったそう。


その後:サーシャはきっと花嫁になれる気がする。部屋の外からはいい匂いがする…らしい。

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