閑話:研究者達の日常
本編にはまだ関係ありません
もう一度言います
本編には「まだ」関係ありません
「はぁ、なんかここ最近つまんないなぁ」
「まーた、始まったよ」
「いつものことだろ、気にすんな」
「ねぇねぇ、ウィンちゃん?」
「、、、呼びましたか?」
「今しっかり呼んだわよー。ねぇ、なんか面白いことない?」
「あれば、私が知りたいですね」
「はぁ、ウィンちゃんでもダメかぁ、、、。暇だし未来観測所にお邪魔しよっかなぁ」
「ダメですよ、ちゃんと終わらせてからにしてください」
「終わったから言ってるのよ」
「はい?では、先日提案させていただいた研究については?」
「それについても予算案まで審査済み」
「貴女って人は、、、。本当ムカつくほど優秀ですね」
「ウィンちゃん、それ失礼すぎない?」
「おっと、ついつい本音が」
「もう!ウィンちゃんのバーカ!この朴念仁!」
「はいはい、そうですよー」
「ムキーーーッ!もう知らない!ちょっとお出かけしてくる!」
「あまり迷惑かけないようにしてくださいねぇ、ってもう行っちゃったか」
「あっ、あのぉ」
「どうかされましたか?」
「あっ、いえ、副所長が先ほど所長に言われた悪口を否定しなかったので、、、」
「あぁ、そのことですか、気になさらないでください。私もひとりの男です。性欲もあればそれなりに恋もしますので」
「あっ、そうなんですか!失礼しました!」
「いえいえ」
ここはとある研究所
まぁなんの研究をしてるかは伏せとくかな
僕はここで副所長をやってる
一応周りからの印象は見てもらった通りかな
所長はいつも無茶振りをしてくるから困るんだよね
でも、僕は嘘なんかついてない
みんなに言えるような面白いことはあいにく持ち合わせてなくてね
みんなに言えないレベルの面白いことならいくらでもあるかな
そんな僕が特にハマってるのは、とある人物の観測と研究
英雄サドソン・ソルトの娘、アイトーン・ソルト
彼女は世間一般では亡くなったことになってる
僕以外の世間一般ではね
僕だけが知ってる
彼女はまだ生きてる
それどころか、神獣を従えて、仲間も見つけた
こりゃあ、目が離せないなぁ
「、、、所長!副所長!」
「おっと、どうしましたか?」
「実は少しこの分野の研究に行き詰まっていて、助力していただきたいなぁと思いまして」
「えぇ、構いませんよ。見せてください」
はぁ、こりゃあどうなるか目が離せないねぇ




