塩
私は!!絶対に!!!エタらない!!!!
「アン、何か変です。」
「どうしたんだねぇ、アン姉」
「ここは普段であれば賊などが出る場所ではありませんのよ、、、なのに賊、それもかなりの数となると少し変だとは思いません?」
「賊なんて、どこにでもいるんじゃないかねぇ?」
「普段であれば、ここなどに賊がいればすぐにでも、ギルドからの討伐隊などが派遣されるはずです」
『うむ、普段通りではないということか』
たしかに近すぎるというか、もはや目と鼻の先だもんなぁ、ここ
「待って、なんか熱い」
「おやおや、アイトーン、盛るにはちと時間がはやいんじゃないかねぇ?」
「うっせぇよ、そんなんじゃねぇ!!」
えっ、なにこれ、あっつ!
熱源を辿ると、例の塩が光っていた
「えっ、なんで、こんなこと無かったぞ」
(まさか、、、アイトーンちょっとそれひとつまみ空中に投げてみて!!)
ソルティの忠告通りに空中にひとつまみ散らす
あれ?風に流れずに留まってるんだけど
それどころか、なにかを吸い込んでる?
なにかを吸い込み切ったひとつまみの塩は、固まって顔みたいな形になっていた
そして少しずつ形を変えていった
気づけば塩だったとは思えないほど、生き生きとしたうさぎのような形になっていた
「えっ、なにこれ、よくわかんないんだけど」
(やっぱりね)
「ソルティなんか知ってんの??々
(その塩はね、少し特殊なのよ)
いやそりゃ知ってるよ、あたいが一番助けられたし
(その塩、実は生きてるの)
はい?




