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ソルトファミリー〜少数精鋭の義賊団〜  作者: radada
白と紅〜赤い衝動を搔き消す白銀〜
19/26

ソルトファミリー〜少数精鋭の義賊団〜

「、、、はい〜〜?」




(正しい反応ね、、、)




「いやさ、よく言うじゃんか、喧嘩すれば友達って!」




「喧嘩というか殺し合いというか、もはやあれは一方的な蹂躙だよねぇ、、、」




「まぁ、それに関しちゃ仕掛けてきたのはあんただし恨みっこなしだな!」




「はぁ、、、まぁ、いいか、ひとつだけ理由を聞かせてくれないかねえ?」




「んっ?どうした?」




「君は一体なにを目指してるんだい?」




その質問にアイトーンは堂々としながらも凛とした表情をした




「あたいは、この世界を救おうとおもう!」




「、、、はぁ?世界とはこれまた大きく出るねぇ」




「あたいの父はこの国を救おうとしたんだよ、だから、あたいはこの世界をまるごと救ってやる!」




まるで歴戦の勇者を思わせる程に鋭く精悍な目をしていた




「、、、はは、そりゃあ退屈しなさそうだねぇ、、いいだろう、、、あたしの全部をくれてやるかねぇ。ただし、ちょっとでも隙を見せたらそんときは、、、」




「そんときは??」




「まるごと喰らってやるよ。あんたの白銀を真っ赤に染めてやるから、覚悟しとくんだねぇ」




「あぁ、望むところだ」




そうして、アイトーンは手を差し出し、アンはしっかりとその手を握った













この世には英雄と呼ばれる存在がいる




圧倒的な力を持つ者




皆を惹きつけて止まないほどの魅力を持つ者




天才的な頭脳で全てを読み切る者




この国にもかつて一人の英雄がいた




勇敢で優しい彼の周りには少ないながらも頼れる仲間が集まった




しかし、そんな彼も最初は一人




そして、とある男ととある村で喧嘩をして仲間になったそうだ




それから時は経ち、その英雄が忘れられた時、その娘が立ち上がった




白銀の髪、白銀のナイフ、白銀の神獣を従える彼女の周りにも曲者揃いの仲間が集まった



しかし、そんな彼女も最初は一人だった




そして、彼女もまたとある森で一人の少女と遭遇し、喧嘩をした




そして、仲間になった




偶然にも父と娘が最初の仲間に出会った場所は同じだったそうだ




二世代に渡り、国を救い、世界を救おうとしたその一家を我々は忘れない



少数精鋭の義賊団、ソルトファミリーを



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