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ソルトファミリー〜少数精鋭の義賊団〜  作者: radada
白と紅〜赤い衝動を搔き消す白銀〜
17/26

和解

「、、、んっ、」



『起きたか、アイトーン』



「、、、うん」




『色々と聞きたいことはあるんだが、、、「あたいさ」、、、どうした?』




「あたい、決めたよ、ソルトファミリーを復活させる」




『それはさっきも言ってたぞ?』




「違う、さっきのは父さんに約束しただけ、今回のは決意ってやつかな?」




『違いがわからぬな』




「それに一人目の仲間候補も見つかったしね」





『(えっ?)』












とある森で赤い少女は死を覚悟していた




復讐は完了した




文句はない




ただ、なぜ




「なぜ、こんなにもぼろぼろになっちまったんだろうねぇ、、、」




一人呟く




白銀の髪に白銀のナイフ




忘れようにも忘れられない




「はぁ、あたしらしくないねぇ、、、もうぞろ死ぬってのにさっき負けた相手が気になるかねぇ」





「アン!そこにいるのはわかってますのよ!!」






「、、、はは、迎えが来たようだねぇ、さっき殺した姉さんの声が聞こえるねぇ、、、」





「あれぇ、おかしいなぁ、この付近のはずなんだけど、、、」







「、、、さっきのあの女は死神だったのかぁ、あんな死神なら殺されても「あっ、いたいた!」、、、見つかったかぁ」




「よっ!さっきぶり!」




白銀に負けないほどの笑顔で挨拶して来るアイトーンの背後には後ろめたそうにしているイーナがいた





「、、、ふぅ、あたしは覚悟はできてるよ」




「あれっ?ほんとに??だったらすげぇ助かるよ」





「、、、アン、一族を、村を代表して謝罪の意を、そして、罰を与えます」




「、、、はい」




「アン・サイス、あなたはその特異な体質で村の皆から蔑まれ、凄惨な暴力を受け続けてきました。しかし、私達はそれを気にも留めておりませんでした。今回の件で私はその愚かさに気づかれました。本当にごめんなさい。しかし、村の代表として、罰は与えなければなりません。」





アンは捨てたはずの過去を、捨てたはずの家族に思い出された




気付けば目が熱くなっている




「、、、はい、しっかりとあの世で償います」





「、、、えっ?」




「、、、はい?」




微妙な空気が流れる





「アン、あなた何を言っていますの??」




「いや、イー姉こそ何を言ってんだろうねぇ」




「その呼びかた、久しぶりですわね、あの日以来かしら?」



「あっ、くそっ、調子が乗らないねぇ」





「ははは!あんたらさすが姉妹だね!あたいは羨ましいなぁ!よし、こっからはあたいが説明するよ!」









少し遡り



『おい、まさか仲間って、、、』



「あぁ、そうさ!アン・サイス!」



『やはりか、、、』



(ちょっ!どういうことよ!?」



「理由の前に、フェンちゃん?さっきの命令はちゃんと出来たのかな?」




『あぁ、無理と思ったが案外出来た」



「そか!さすが、フェンちゃん!」



そして、イーナを起こし、3人まとめて理由を説明した








「ってなわけだ!」



『我を褒めろ』



「、、、ははは、もう笑いしかでないねぇ…」




「アン・サイス!サイス家の名の下に罰を言い渡します!あなたは一族から追放し、村に立ち入ることを禁止します」




「イー姉さん、村はあたしが壊しちまったし、一族ももうあたしらしかいないんじゃ、、、」




「だからこそです!あなたには過去のしがらみにとらわれず自分の生きたいように生きなさい!」






「、、、ありがたいねえ」




「そんでさ、あたいからも一つ頼みだ!」


.


「なんだねぇ?」








「あたいの仲間になってくれ!」


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