白の猛攻
拙い、、、拙すぎる、、、
「いきなり強化なんて、なかなか熱い演出だねぇ」
辺りをまばゆい光が包み込む
その光のはまるで少女の運命を物語るかのように
強く気高い光だった
『ソルティ!アイトーン』
この世に生を成して、数えきれない程の年月を経験したフェンリルですらその光は初めてだった
光が収まる
「ふぅ、やっぱ、この感じ慣れねぇや」
白いロングヘアーに黒いグローブ、先程まで持っていたナイフはどこかに消えていた
「おや?あまり変わらないねぇ、もしかして、拍子抜けか、、、がはっ」
アイトーンの拳が深々と腹部にめり込む
前に倒れこむようにうずくまる
「何も変わらないよ、何も変わらないから、あたいの中身さえ変わればそれでいい」
「ふぅ、ハハハ、なかなか面白そうだねぇ」
血を吐き捨て、まるで赤い稲妻のように突進していくアン
「速いけど、あんたの背負ってるもんがついてきてないよ」
そういうと、アイトーンは片手で受け止める
辺りの木々を揺らすほどの衝撃波が起きる
「うごけ、、、ない??」
呆気にとられているアンの顔面を容赦なく蹴っていくアイトーン
アンの身体は吹き飛ばされ森の中に突っ込んでいった
『、、、アイトーン?』
「フェンちゃん、驚かせてごめんね」
フェンリルは現実を受け止めきれずにいた
なぜ、アイトーンがソルティドッグの真名を知っているのか
なぜ、こんなにも強いのか
そして
『なぜ、そんなにも悲しそうな顔をしてるんだ?』
敵に容赦のない攻撃をしていたにも関わらず、その顔は悲しみに満ちていた
まるでなにかを噛みしめるかのように
なにかを思い出したかのように
悲しい悲しい顔をしていた
「、、、フェンちゃん、それはまた後で話すよ、今は、あいつを殺さないと」
『もう、あいつはいきては、、、』
「この野郎ーーーー!!!!」
「まだ死んでないからさ、殺さないとね」
赤い稲妻のような突進に振り向くことなく後ろに頭を振り頭突きを当てた
振り向いて仰向けに倒れるアンを慈しむように見下ろす
「、、、くっ、、、そ」
「ふぅ、ごめんね、許せないから」
そういうアイトーンの手には一振りのナイフが握られていた
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