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ソルトファミリー〜少数精鋭の義賊団〜  作者: radada
白と紅〜赤い衝動を搔き消す白銀〜
11/26

イーナ・サイス

「あんた、もしかしてどっかの貴族なの?」




「この美貌を見ればわかりますでしょ??」






いや、わかんねぇよ



キャラ濃いなぁ、こいつ



金髪縦ロールで青い瞳、青のドレスも相まって、人形に見えないこともないけど、、、



「質問に答えてくんない?」



「物分かりの悪いお方ですわねぇ!サイス家長女、イーナ・サイスですわ!覚えておきなさい!」




いや、誰?




ってか、サイス家ってどこよ



「フェンちゃん、ソルティ、知ってる?」




『サイス家といえば、東の方の村の貴族だった覚えがあるが、詳しくは知らぬなぁ』




フェンちゃん、意外と物知りなのな




(サイス家、、、)



「ソルティ、どうかした?」




(いや、あの人がたしか何度かその名前を口にしてた覚えがあるのよねぇ、、、)





ってことは、割と有名なのかな?




「何を一人でブツブツ言ってらっしゃるの!?」



「あっ、いや別に気にしないで。ってか、貴族ならなぜ一人でこんな所に?お付きの護衛だとか、御者だとかがいるはずじゃないの?」



「、、、村が襲われたのよ」



んっ?



「襲われたって、それなら余計に付き人とかいるんじゃないの?」



「みんな、殺されたのよ。私を逃すために犠牲になったのよ」



「よくあんた死ななかったな」



「えぇ、、、奇跡だと思うわ」



「じゃあ、その村の生き残りはあんただけ?」



「、、、そうよ。いや、もう一人いるわね」



「じゃあ、そいつと出会えば「無理よ!」えっ?なんで?」



「村を襲ったのがその子だから、、、」




「えっ、賊とかじゃなくて?」



「賊ならまだマシと思えるわね、、、あの光景を思い出すと、、、うぷっ」



「おい、大丈夫かい??」



思い出しただけで、吐くほどに悲惨な光景だったってことかぁ




そこからしばらくイーナは動けなかった



ただひっそりとすすり泣いていた






「フェンちゃん、どうする?」



『うむ、もう少し詳しく聞きたいどころではあるな』



たしかに、それは思うけど、うーん、なんだかなぁ




「イーナ?大丈夫かい?」



「、、、えぇ、もう大丈夫よ」



「そうかい、、、ところでさ、その村ってその子が襲ったんだろ?だったら一人でできることって限られるんじゃねぇの?」



「そう思うのが普通ね、、、ただ、その子は普通じゃなかったのよ、だから一晩の間に村を壊滅させたのよ」





えっ、待って、初耳



一晩で村が壊滅?



想像がつかないんだけど、嘘でもなさそうだし



「一人で村を壊滅させた?一晩で?」



「えぇ、そうよ、、、」





んー、わからねぇ



もう少し詳しく聞くとしよう


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