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一、転移

ふつつか者ですがよろしくお願いいたします。

( `・∀・´)ノヨロシク

  part,1 転生


題名が決まっていないのでこれから書いていく中で募集したいと思います。

初心者ですが、よろしくお願いします。( `・∀・´)ノヨロシク



 少年と筋骨隆々の老人が木刀を持ち、向かい合っている。

 二人共隙のあるような体制を取っているが、なぜか隙が無いように感じられない。


 先手は少年だった。

 その華奢な体からは想像もできないほどの速さで老人に迫る、そしてこれもまた高速ではやぶさ切りを繰り出す。


 老人はそれを木刀を使い受け流す。その後も少年は多彩な技を繰り出すのだがすべて衰えを感じさせない動きで躱したり、木刀で弾き軌道を変えたりされ、いなされる。



 やがて少年は動きを止める。

「やっぱり爺ちゃんは強いな。」

「いや、力也もこの年でこれほどの実力とはなかなかのものじゃ。やはり才能があるのかの?」

「爺ちゃんにそう言ってもらえると嬉しいな。だけどまだまだおじいちゃんには届かないな。」

「いや、今でこれほどの実力じゃ。もう少しでわしもこされてしまうじゃろうな。それにわしも年じゃ。」


 少年こと宇賀神力也は剣の才能がある。学力も高い方だ。だが力也には欠点がある。

「俺はお爺ちゃんしか信じる人がいないからな。」

 そう、人を信じることができないのだ。これまでに力也は多く裏切られた。

 そのため、剣を教えてくれるお爺ちゃんしか信じる人がいないのだ。

「じゃあ今日は終わりにするかの。」

「ああ、分かった。」

 といい力也は木刀を持ったまま道場の隣にある家に向かうため、道場を出る。



 今日の打ち合いを反省しながら家へ向かい歩いていると、道場と家の隙間に鞘の付いている刀を見つけた。

「なんでこんな所に刀があるんだ?お爺ちゃんのなのかな。」

 不思議に思いながらその刀に近づいてみるとその刀が急に光った。

 力也はあまり眩しさに目を背けようとしたが急に体に力が入らなくなり、気絶してしまった。



 目を開くと、そこは大理石で作られたような神殿だった。

 不思議に思い周りを見回してみるとThe女神様という格好をした女性がいた。更に疑問を含めていく。


(ここはいったい何処なんだ。)

「神の間ですよ。」

「うおっ、喋った。」

(クララが喋ったぐらいの衝撃だな。)

「聞こえていますよ。」

「うおっ、また喋った。ていうか心の声が聞こえるのか?」

「はい、聞こえますよ。私の名前はノーナ、創造神です。急なことで驚いているかと思いますが、今からあなたの置かれている状況を説明したいと思いますが良いですか?」

「まぁ、聞く以外選択肢がなさそう、ですからね。」 

「わかりました。では説明をしたいと思います。ここは神の間です。あなたが見つけた刀がこことを繋ぐパスになっていました。」

「ああ、あの刀か。」

「ええ、そうです。あの刀は私があなたをお呼びするために用意したものです。なぜ呼ばれたのか疑問に思っているでしょうが、今からそのことについて説明したいと思います。あなたをお呼びした理由、それはあなたが間違った世界に生まれたということです。」

「間違った世界に?」

「そうです。あなたは本当は別の世界で産まれるはずだったんです。ですか時空の歪みができ、あなたの魂が他の世界に行ってしまったのです。」

「で、その世界がそれが今までいた世界だと…そういうことですね。」

「ええ、そういうことです。」

「へぇ、そうなんですか。」

「あまり驚かれていないようですね。」

「まぁ、実際に女神様が目の前にいるんですし。」

「そうですね。では説明を再開させてもらいます。」

「はい。」

「そこであなたには生まれるべきだった世界に転移してもらいたいと思います。強制はしませんが、今までの世界で生活していると少なからずあなたにはなにかしら影響が出るでしょう。それにあなたが生活してきた世界と生まれるべきだった世界とは時間の進み方が違うのでそのせいであなたの寿命が狂ってしまい、あなたの寿命が短くなっています。そこであなたには選択肢が2つあります。一つ目は今までの世界で不幸にさいなまれながら短い寿命を終えること。二つ目は生まれるべき世界に転生し、寿命をもとに戻し生きること。もう一度いいますが、私は強制はしません。あなたの人生なのですから。」

「すみません。選ぶ前に質問してもいいですか?」

「はい、どうぞ」

「その私の生まれるべきだった世界の説明をしてもらえませんか?」

「はい、わかりました。では説明をします。その世界は魔物というのが存在し、人族、エルフ、ドワーフ、狐族、狼族の5つの種族が存在しています。魔法がありそれぞれの種族によって得意不得意があります。身体能力も同じようなかんじです。今はすべての種族が共存しています。他に何か聞きたいことはありませんか?」

「地理とか国の情勢とかを聞きたいんですが。」

「魔物の種類なども含めて細かいところは二つ目の選択肢を選んだときに力也さんの脳に直接インプットさせてもらいます。心配はしないでください。別に体に害を及ぼすなどの影響はないので。」

「少し悩む時間をくれませんか?」

「どうぞご自由に。あなたの人生を決める大事な分岐点なのですから。保証はありませんが、心の声を読まないようにいたしますので。」

「ありがとうございます。お心遣い感謝します。」

 と言って力也は少し考え込む。


(うーん異世界に行ったほうが長く生きられると言うけど人とあまり関わりたくないんだよな。でもだからと言ってもとの世界でなにかお爺ちゃんにあったら申し訳ないからな。そうだな、異世界に行くことにするか。剣と魔法のファンタジー世界とか面白そうだしな。お爺ちゃんには申し訳ないけど。」

「あの。」

「はい。決まりましたか?。」

「はい。異世界に行くことにしました。それと、手紙をもとの世界に送りたいんですが可能ですか?」

「はい、可能です。紙や鉛筆、机や椅子を用意しますので少しお待ちください。」

 と言って女神様は虚空かん鉛筆、紙、机や椅子を出現させた。

「では、ご自由にお使いください。書き終わりましたら名前を読んでください。私はやる事がありますので、では。」

「わかりました。」

 というとノーナ様は消えた。


 やがて書き終えた力也は名前を読んだ。

「ノーナ様。書き終えました。」

「書き終えたようですね力也様ではお手紙を拝借致します。」

 といいノームが現れ手紙を受け取ると手紙が光だし、光が消えると手紙が消えていた

「これで力也さんの送りたいところに手紙が届いたでしょう。

「色々とありがとうございます。」

「いえ、こちらの不手際でご迷惑をおかけしてしまいもうしわけありませんでした。」

「いえ、別にもとの世界に特別な思い入れがあるわけではありませんので。気にしないでください。」

「そう言ってもらえると助かります。ですかがこちらから謝罪として転生した先で使えるスキルを特別に差し上げたいと思います。なにか希望はありませんか?」

「そうですね…ものや生物の能力や説明などを見ることができるスキルが欲しいですね。」

「それだけでいいんですか?」

「あまり力がありすぎるとめんどくさそうですしね。」

「わかりました。力也さんがそれでいいというのならそう致します。あなたの脳にあなたがこれから行く世界のこと、出現する魔物などの細かいことをインプットさせるのは転移と同時にします。目が覚めたらメニューと言ってください。では良い人生を。」

 といいノームは力也に手を向けると、その手が光ったと思ったら力也の体も光だしその光が力也の体全体を包むと急に光が強くなった。そして光が消えるとそこに力也の姿はなかった。


「良い人生を。」

 誰もいない空間に創造神ノームの声が響いた


今回は短いですが次回は努力して長くしたいと思います。時の誤りなど教えてくれると助かります。

ぜひ、次回もみてください。(^_^)/~

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