アンデットの軍勢が来た!1
なんんか見ない間にブクマ登録が2人に増えてました(感謝)
もうフルスロットルで書いてます(笑)
ではどうぞ!
〈ある男の反応〉
俺はリーフ男爵様が治める町に住むロッペだべ。
今日もいつもと変わらない日だなぁと思ってたら遠くから2人の子供が走ってくるのが見えた。
「「おじちゃん!」」
「誰がおじちゃんだべ!」
このクソガキども!!おらはまだおっさんだ!
「大変なんだよ!」
「大変なのよ!」
「どうしたべ」
2人とも様子がおかしい。
「あ、あっちからアンデットが!」
「アンデットの軍勢が来てるのよ!」
「そうなんだべか、それはすごいべ。」
おらも最初は真に受けてなかった。
だけど、、、
「もう!いいからあれ見なさい!」
グイッとお嬢さんに引っ張られて丘の上に立つ
そして、おらは固まった
「ほ、本当にアンデットの軍勢が来てるべーーーーーーー!!!」
〈ダーツワーク・リーフの反応〉
「ええ、それはもうすごい獣でしてね、、、」
「ほう!それはすごい!」
私はダーツワーク・リーフ、男爵だ。
今は隣の領地のハーパー子爵のご機嫌とりをしている。
貴族としてのプライド?クソ食らえだ。
そしてまた、ご機嫌とりをしようとしかけたその時だ。
コンコンッ
「失礼します!!!」
ダダダと走るように扉から出てきたのは無能のエステル、、、
「エステル!?貴様どういうわけでここに入ってきた!」
子爵様の機嫌を損ねたらどうする!殺すぞ!
「父上!アンデットの軍勢が町に向かっております!!」
「なに?」
アンデットの軍勢が近付いてる、、、だと?
私は肩を震わせる。
「ふ、ふざけるな!!!この100年!この領地で魔物が大発生を起こしたことはないわ!!
そんなに私の気を引きたいか馬鹿者め!!!」
大発生など起こすわけがなかろう!私の領地だぞ!
今の私の顔は真っ赤かだろう。
「使用人はなにをしている!なぜこいつを通したっ!!」
役に立たんクズどもが!!
「使用人なら逃げましたよ。」
「はぁ!?」
「アンデットの軍勢に怯えてね。」
「そんなバカな!」
しかし一向に誰かが来る気配がない。
仕方なく私は窓を開ける。
すると遠くに何やら黒っぽいものが蠢いていた。
バカな。そんなバカな!!!
「あ、あれは、、、、」
隣にいる子爵は顔を青ざめていた。
「あ、アンデットの軍勢だとおおおおおおおおおお!!!!」
あれほど赤かった顔は死人かと思うほど青ざめ、
私はもうなりふり構わず叫んでいた。
アンデットがきてると知った人たちの反応でした。
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