表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/16

僕の領地での扱い2

「ついた、、、」


あの二人組を巻くこと数分後、僕はある湖の前にきていた。


「お母さん、、、、」


この湖は死んだお母さんとよく来た場所だ。

今も辛いことがあると、ここに来ている。


「スーハー」


僕はゆっくり深呼吸をし、草むらに横たわる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「エステル、もう目を開けていいわよ。」


お母さんに言われ、目を閉じたままお母さんについて行っていた僕。

目を開けていいと言われたので目を開けると、


「うわあああああ」


あたり一面の湖を見て、僕は驚いた。

静かな水面、遠くに見える山、近くの木に止まっている鳥の鳴き声。

全てがマッチングしていてとても綺麗だった


「すごいでしょ?ここ、お母さん自慢の場所なのよ。」

「うん、すごい!」


僕はニコッとお母さんに笑顔を見せる。


「その調子ならもう大丈夫そうね。」

「え?」

「いい?エステル。何かあったらこの場所に来なさい。

きっと、、、水神様があなたを守ってくれるわ。」

「うん、来る!」


幼かった僕は何をいっているのかわからなくて返事をしてしまった

恐らく、お母さんは自分の死期を悟っていたのだろう。


「大丈夫エステル。あなたは*********なのだから。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「うっ頭が、、」


何かを思い出しかけたような気がした


《まだよ、まだその時じゃない、、、》


?何か女の人の声が聞こえたような気がしたけど、、、気のせいだろう。


「いい空気だ、、、」


スーハーとまた深呼吸をする。

心が洗い流されるようだ。


「、、、よし!いくか!」


と意気込む僕。

だが、


「うん?」


遠くに何か黒いものが見えた。


(何だろう)


と思い、少し目を凝らしてみた。


「、、、、、、え?」


僕は自分の目を疑った。


「そんな、、、、バカな、、、」


「おっ!見つけたぞ!」

「みつけたわよ!」


と、あの2人がここに来た。


「「さぁ今度こそ!」」

「いや、ちょっと待てお前らあれが何か見えるか?」

「「あれ?」」

ただ事ではない雰囲気を察したのだろうか。

2人とも僕が指差す方角を見つめる。そして徐々に顔を青ざめる


「あれって!」

「そんな、、、うそでしょ!」

「とりあえず2人とも町に知らせてくれ。」


そこで僕は一瞬息を止め、


「町にアンデットの軍勢が迫っていると!」


おもしろいとか、続き読みたいって思ったらブクマ、ポッチと押してください。

それが私の励みとなります(笑)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] ガシガシ読んでいってしまいたい欲を抑えてw 今日はここまでにします!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ