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世界選び

久し振りです♪

今回は短めですが、次回は頑張ると自分を信じています。

 目が覚めて、始めに思った事はテラがヤバい。勿論殴り飛ばされた事もヤバいけど、テラの顔の方がヤバい。笑顔なのに目が可笑しい。ゴミ屑を見る目のように冷たい。


 何でかな、身体中寒いのに、汗が止まらないだけど。


 もう一度テラの顔を見ると、もう一度言ったら殺すって見えるたよ?俺、もうボケたかな?それより、まだ汗止まらないけど。


 次に思った事。早くテラのいるところから逃げなきゃ、眼力だけコロサレルヨ。ゼン君、早く話を進めて!


「ゼン様、一生のお願いだから話を早く進むて下さい」


 俺の土下座に一瞬戸惑ったが、心が通じ話を進めてくれたゼン。


「貴方には、記憶を消してまた地球に生きるか、記憶を持ったまま別世界で転生するかのどち「別世界に転生で!」…あ、はい、分かりました」


 余りにも早く決める俺に、もっと考えるべきだと思ったがあまりにも鬼気迫る表情だったため流されてしまったゼン。テラのせいで鬼気迫っているとは理解出来ていないゼンは不思議に思いながらも、次の説明をする。


「それではどのような世界に行きたいかこの中から選んで下さい」


 そう言い終わるとオレの目の前に半透明な白いウィンドウがでてきた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

機械の世界 科学の世界 勉強の世界 戦争の世界 

古代の世界 流水の世界 雷鳴の世界 噴火の世界

重力の世界 光の世界 闇の世界 光と闇の世界

剣の世界 魔法の世界 魔術の世界 乙女の世界

剣と魔法の世界 剣と魔術の世界 

魔法と魔術の世界 剣と魔法と魔術の世界

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 ふむ、全部で二十しか世界はないんだな。もっとあると思っていたけど少ないな…。


「実際にはもっとあるけど、他の世界はちょっとアレなんです…」


 ゼン、言いたい事があるならハッキリ言いなさい。


「確かにこれぐらいがいい感じだよねー…」


 このブラ…いえ、何でも無いのでこっちを見ないで下さい。お願いします……


「そうかしら?魔の世界なんて楽しい所よ?」


 魔の世界?魔法と魔術の『魔』だろうか?まあ、フレイヤ様が仰るなら楽しい所に決まっているだろう。そこを隠すなんてゼン君、君はなんて愚かな事をしたのだ!


「待って下さい、誤解ですよ。魔の世界は絶望と破壊の世界で、その世界にいる生物は三日間以内に死にたくなるレベルの絶望を絶対に味わう世界です。また、大切な物がすぐに壊れるんです。…この話を聞いても行きたいですか?」


 いやー…行きたくないです。フレイヤ様!なんて世界を紹介してくるんですか!

 流石、ゼン君だね。えっ…あれはあれだよ。フレイヤ様の美貌に惑わされてしまったんだ。勿論、ゼンがそんな間違いをするなんて思ってなかったよ?


「………どこの世界にしますか」


 呆れないで!俺はかまってちゃんだから、誰かにかまって欲しいの!


「………」


 さぁーて、どの世界にしようかな?

 定番と言えば剣と魔法の世界だけな~、魔術も欲しいかな?剣、魔法、魔術の一つずつはちょっと嫌かな?魔法剣士になりたいし。

 ん?魔法の世界で俺が魔法を使えるかって?勿論、使えるに決まっているさ!(謎の自信)


 他には乙女の世界に行きたいな。そして美少女に囲まれてハーレム生活してぇー!

 ん?なんで美少女に囲まれるかって?そりゃ、俺がイケメンだからだ!(実際、男性にもイケメンだと言わせるほどの顔)


 んんー、やっぱり異世界無双よりハーレム生活だな!どうせ、無双してもクソみたいな政治のために使われるだけだろ?それなら、ハーレム生活を過ごすほうが正しい生き方だろ?


 俺が『乙女の世界』を押そうとしたとき、物凄い勢いで腕を掴まれた。ゆっくり掴まれた手を掴んでいる手を見ると、そこには泣きそうな顔をしているゼンがいた。

 

ゼンが表示した世界について説明しようと思います。別にここから読まなくても問題はないです……たぶん。



まず、ゼンが表示した世界は人間がある程度自由に生活出来るのが最低条件です。


ゼン達が管理している世界は本文に出てきた数の四倍はあります。しかし、出てきていない世界は、次のようになっています。

①人間が生きる事が出来ない

②人間が絶滅した

③人間が他種族の奴隷になっている


これらの条件は、ゼンは主人公に良い人生を送って欲しいと願っているため。(謝罪の気持ち)


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