フォボス
すいません。
間違って投稿してしまいました。
現在消去方法を探しています。
シートに押し潰されそうなGが不意になくなると、力を入れていない手がフワリと浮き上がり、浮遊感と共に軽い気持ち悪さを覚える。
ペグもベティも生まれて初めての体験に目を輝かせ、ブロディに抱えられるケイティは足をバタつかせた。
アルフレッドやオーソン、アリソン、ブロディも久しぶりの無重力を懐しむなか、アルフレッドが
「ケイティ、おしっこしないでくれよ」と言った。
なぜならおしっこの水玉が、コクピット中を飛び回るからだ。
げっ、としたブロディが、首を伸ばしわずかでもケイティから離れようとする。
「勘弁してくれよ」とブロディ、とぼけた顔のケイティがブロディの目を見て耳を立てた。
そんな様子をマリアは笑顔で見ながら、ふと窓から船外へ目をやった。
MAⅤの窓から、遠くAARFの軍艦が火星の衛星軌道上で動き出した姿が見えた。
宇宙ステーションから離れようとする、スペースクルーザーの一団に狙いを定めている。
戦艦の上甲板からミサイルが光跡を引きスペースクルーザーへと発射される。
命中したスペースクルーザーの胴体に火球が生まれ船体が真っ二つになった。
近くを航行していた別の船が誘爆する!
それは全て無音の中の出来事だった。
その惨劇を窓から見ていたアルフレッド達は息をのんだ。
そしてオーソンがうめくように言う。
「やつら無抵抗の船を攻撃してやがる・・・」
人類は一度滅んだ方がいいとまで言っていたブロディですら、激しい怒りを覚えた。
また一隻撃沈された。
「あいつら・・楽しんでやがる・・・」それは射撃訓練の様にも、遊んでいるようにも見えた。
必死に逃げ惑う宇宙船をもて遊ぶ様に、AARFの軍艦がミサイルを発射し撃沈していく。
そんな惨劇が遠ざかって行き、見えなくなった・・・
しばらくすると、彼らの前に小豆型の小さな衛星の姿が見えてきた。
それは日本が領有する火星の衛星の一つフォボスだった・・・
1話だけの消去方法をさがしたのですが、どうやら出来ない様です。
申し訳ありませんが、エンディングの後のミニストーリーと思って下さい。
すいません。




