表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
きらきら  作者: 真未
大事な人。
17/19

7

家庭環境が特殊な私は週一度のサークル以外はすべてバイトに明け暮れていた。


週に一度のサークルは、私の癒し。


バスケットボールは中学生までしか部に所属して活動していなかったけれど、それでも楽しく活動出来た。


ふざけて取り組んでいるわけではなかったけれど、走り込みや筋トレをするわけではないので、厳しくはなかった。


試合形式が多くて、男子との混合チームで練習することもあった。


ユキさんが同じチームでやっている時はパスする時すらドキドキしたし、敵チームの時はボール運びをするユキさんを見るだけでうっとりする。


サークル活動がある水曜日があるから、頑張れたんだと思う。


ただ、始めの頃はその後開催される飲み会には一切参加することはなかった。


そんな暇があったら眠りたかった。


ユキさんに恋心はあったけれど、恋愛をする身分ではないと思っていた。


それに、あんなキラキラした人、私とは交わることはないと思っていた。


本人は言うことはなかったけれど、おそらく、モテたと思う。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ