2話【王国にイキました】
今回の作品は下ネタからのこんなにSFチックになる!?的なことを考えながら
作ってまいりました。
徐々に話ができてきているので自分の中でも楽しいです。
この楽しさが読者の皆様にも伝わるよう頑張っていきます!!
「でもここから何処に行けば良いんだ?何もないぞ」
「テレポートします。」
「はぁ?どうやって・・?てか出て来いよ。」
「・・・そうね。」
次の瞬間、白い無数の光がポツポツと姿を現し、一際大きな光に向かって集まって行く。しだいに大きくなる光、リョウとほぼ同じ大きさへと増大する。
「おいおい・・・」
リョウが口を開いた瞬間、まるで爆発したかのように、白い光が目の前を塞いだのだった。
思わず目を閉じる。
しかし、閉じても光が入ってくる。次第に弱まっていく光。
リョウは恐る恐る瞼を上げる。霞む視界が徐々に開けていく。
「な・・・!?」
美しい。真っ先に頭に浮かんだフレーズだった。
艶のある黒い髪が背中を包み風になびく。
整った顔立ちにスラッとした体型。
純白のワンピースがふわりと揺れる。
まるで女神を見ているようであった。
「お前が・・・ミスズ・・」
「えぇ。こんにちは、リョウくん」
「こ、こ、こん・・にち・・は・・」
「じゃあ早速だけどテレポートするわよ」
「へ?」
ミススが右手を振り上げた瞬間、再び視界が白く染まったのだった。
少しだけ無重力になるが、すぐに足に地の感触が伝わる。今度は、コンクリートのように硬い感触だ。
「目を開けて」
言われた通り目を開けるリョウ。瞬間、真っ赤な門が目一杯に飛び込んできたのだった。大きいとかいうレベルではない。巨大という名に相応しい城門だった。
城門が起点のように、城壁が伸び先の方で緩やかに曲がっている。
まるで何かに対して予防線を張っているみたいに・・・・
「ここは・・?」
「ここは、ルス王国。ソーラ地方で1番大きい王国よ。」
地方最大の王国。城門を見ただけでそれが、納得できてしまう。
「ちょっと待ってね。」
ミスズはそう言うと城門の前に立っている門番の元へと向かい声をかける。
全身分厚い防具で覆った門番が何かを取り出しそれを受け取るミスズ。
戻ってきたミスズの手には、ハガキ程の大きさの紙が持たれていた。
「じゃあ行くわよ!」
「その紙は一体・・」
「あぁ、これは入城許可証。私達『解答者』は選択者が居ないと入れないの」
「ふーん?・・・・解答者?」
「そぅ・・私は記憶を失った『クリア』を元の世界に戻す役割を持っているわ」
「でもあの時恋人だって・・・」
「あー・・・あれは少しでも付いてきてもらう為の嘘。」
「ですよねー。AVで100回イッちゃう男なんか無理ですよねー・・」こんなこと言うが内面結構心にきている・・・
「そんなことより早く行くわよ!」
鼻歌を響かせながらスキップで放心状態のリョウを引きずり城門の前へと移動する。
城門が開く。
投稿は毎日できるだけやっていきたいと思っております。
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視聴ありがとうございました。




