引退魔王道中記
勇者が魔王を倒しにやってくる―――――この日をどんなに待ちわびたことだろうか。魔王を知っている側近はすでに勇者によって倒された。私は高ぶる気持ちを抑えてその時が来るのを待つ。そして―――――「よくぞ来たな勇者よ!!できるものならこの魔王を倒してみるがよい!!!」やっちゃえ勇者!私の自由のために!私は影ながら応援してます!!※この城の魔王は私です。
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