6/10
第六声‥僕が生まれて十五年目の秋
僕が生まれて十五年目の秋は、白と静寂で満ちていた。
白い壁。白い床。白いベッド。
白に囲まれて俯く君は、とても頼りなく、今にも壊れてしまいそうだった。
僕は笑った。
君にも笑って欲しくて、笑顔を沢山、君に届けた。
でも、届かなかったのかな。
笑って。
ほら見て。
僕らの世界は今日も、こんなに綺麗だよ。
地球は今日も汚くて、でも、とても美しいね。
人間は今日も醜くて、でも、とても素敵だね。
何かを尊べる心は、きっと素晴らしいものなのだろう。
僕が生まれて十五年目の秋は、白と静寂で満ちていた。
白い壁。白い床。白いベッド。
白に囲まれて俯く君は、とても頼りなく、今にも壊れてしまいそうだった。
僕は笑った。
君にも笑って欲しくて、笑顔を沢山、君に届けた。
でも、届かなかったのかな。
笑って。
ほら見て。
僕らの世界は今日も、こんなに綺麗だよ。
地球は今日も汚くて、でも、とても美しいね。
人間は今日も醜くて、でも、とても素敵だね。
何かを尊べる心は、きっと素晴らしいものなのだろう。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。