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友達の紹介で会った男性は? 実は既婚者だった!

作者: 七瀬





“友達の紹介で会った男性は? 実は既婚者だった!“




たまたま仕事が休みで、昔からの友達に飲み会に誘われて行った

場所で彼と会う。

“男女関係なくただただ飲む事を楽しむ会!“

私は”ブラック企業で働いていて、なかなか休みももらえず毎日1時間

以上残業もあるし、その残業代はつかない始末!”

毎日クタクタになりながらなんとか仕事をこなしていた。

そんな時、やっと休みをもらえて午前中はゴロゴロしていたのだけど?

そこにその友達から電話が鳴る。




【プルルルル プルルルル プルルルル】


『もしもし、芙紗?』

『・・・ううん、』

『今日の晩、時間空いてる?』

『・・・あ、空いてるけど、』

『“今日、飲み会があるの? メンバーが足りないから来ない?“』

『えぇ!?』

『ただ飲んで楽しむだけだよ、来てよ!』

『まあ、ううん!』

『じゃあ、場所と時間は後で知らせるね!』

『・・・ううん。』




・・・これがキッカケだった!

そこでこの彼と出会い、私は彼を好きになり付き合う事になったの。

その時、彼の指には指輪はハメられていなかったのに。

彼と付き合ってから、“彼から真実を聞く事になったわ。“



『“ごめん、まだ話してなかった事があるんだ!“』

『・・・何? 急にどうしたの?』

『“俺、実は、、、結婚してるんだ。“』

『えぇ!?』

『ごめん、どうしても芙紗には言えなかったんだ。』

『・・・そ、そんな、私と付き合う前から結婚してたのに、

どうして私と付き合ったの?』

『ごめん、どうしても芙紗と付き合たかったんだよ。』

『“バカにしないでよ! これは、奥さんも裏切る事をしてるのよ!“』

『・・・・・・』

『“こんなのズルいよ、私! ずっと知らない間に不倫してたの、“』

『・・・ご、ごめん、』

『ごめんごめんばっかり、なんでこんな事をしたのか私に分かるように

説明して!』

『理由なんてないよ、俺は芙紗を好きになっただけだ!』

『“奥さんはどうなるのよ! 子供は?“』

『“妻とは別れるよ、ただ子供もまだ小さいし、もう少し大きくなるまでは

妻とは別れられない! 都合のいい事ばかり言うかもしれないが、それまで

待っていてほしいんだ!』

『“都合がよすぎるわよ、“』

『・・・そ、そうだよな、無理だよな、』

『奥さんとは必ず別れてくれるんだよな?』

『“妻にはもう愛はないよ、子供の為だ!“』

『・・・わ、分かった、待つわ、』

『ありがとう、芙紗!』

『・・・・・・』






・・・私は彼とその後もズルズル付き合う事になった。

だって! “私は彼を心から愛していたから、“

彼の言葉をそのまま信じてしまったの!

奥さんには彼は愛はないし、子供の為に離婚をしないと言う言葉。

私は彼を信じていたし、彼と一緒になれる日が必ず来ると信じていたわ!




でも? 彼はいつまで経っても“奥さんと別れてくれなかった。“

彼の子供も一番上の子が14歳になり二番目の子も13歳だ!

もう私との事を子供に話していい歳になっているのに、彼は奥さんに離婚

したいと言わないのだ!


・・・ど、どうして?



『いつになったら? 奥さんと別れてくれるの?』

『もう少しだけ待ってほしい! 今妻は病気で、俺が妻の傍に居てやらない

と妻は生きる希望を持てないと言うんだ。』

『“そうやってずっと先延ばししてない?“』

『えぇ!?』

『私と一緒になる気なんて本当はないんでしょ!』

『そうじゃない! そうじゃないんだ!』

『分かった、貴方は奥さんの傍にずっと居ればいいわ。』

『・・・ふ、芙紗、』






・・・私はこの時、“やっと気づいたわ!“

彼は奥さんの事をまだ好きで、別れる気なんてサラサラないのよ!

彼は奥さんや子供が一番で、私の事は2番だと見ている。

彼と付き合って3年が経とうとしていたが、私は彼とようやく別れる

決意ができたわ!

彼とは元から一緒になれない事を、どこかで分かっていたのに私はその

現実を見ようとしなかった。

だからズルズル彼と付き合ってしまったのよ。



ただ彼と付き合って唯一! 良かったことは?

“なかなか辞める事が出来なかったブラック企業の会社を辞められた事。“

彼がわざわざ私の会社に一緒に行って、会社の社長に直接私が会社を辞め

られるように話をつけてくれたのだ!

あの時の彼は、今まで私が彼を見た中で一番カッコ良かった。




・・・でも、さようなら。

“いい想い出だけを残して私は貴方と別れます!“

あんなに好きになった男性はこれから先も貴方だけよ。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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