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リラが受けていた【神判】、通称【神明裁判】とは神意を得ることにより、物事の真偽や正邪を判断する裁判です
神判の種類は熱湯の中の石を取り出す熱湯裁判、灼熱の鉄を手に持つなどの熱鉄裁判、など……。これで罪を犯していないかを裁くのですが、現代の人々から見てドン引きするような裁判です。
ですが科学捜査で科学的な証拠が提示できる現代ではなく、何もかも未発達だった中世だと神に尋ねるしか方法が無かったので、しょうがない気もしなくもないです。ちなみにこの残酷な裁判は世界各地で行われており、日本でも行われておりました。
実を言うと【決闘裁判】も【神判】の一つです。実力をモノいう裁判ですが、一応神に問いかけてはいますから。(ウキペディアも参照)
さてエルゼが起こした【判決非難】も、かつて行われていました。ですが作中でも書いていますが、判決を下すのが王や上の立場の人間なのでやる人間は少なかったようです。
どうやって【判決非難】になるのかと言うと、例として裁判官は国王、判決を提案するのは諸侯たちと言う普通の裁判で行われます。この判決提案に異議を親族などが申し立てるという感じです。
この【判決非難】がある物語も存在して、【ローランの歌】と言うものがあります。
また【神判】で【判決非難】したかどうかは無く、あくまでこの物語のアレンジです……。
そして現実だと決闘裁判が出来る人間は騎士のみでした。しかしそれは厳密ではなく、騎士ではない人間も行えたようです。
しかし平民が貴族などの上の立場の人が訴えることが出来ても、無視することが出来たと言われます。
逆に貴族が平民を訴えると、絶対に受けなくてはいけないようでした。ですが貴族は農民の格好をして裁判をしないといけないらしいです。
この物語では全知全能の神の信者だったら、誰でも訴えることが出来るという設定で書いています。




