ダンジョンと覚醒2
俺らは初心者ダンジョンの15層にいた。
ダンジョンはダンジョンによって層が違うが
このダンジョンは50層まである。
「はぁ〜疲れた〜」
俺はそう言いながらも頑張って足を動かしていた
今のレベルは3能力値も5しか上がっていない
「まぁそう言うなって今日は20層までっぽいし頑張ろうぜ!」
「無理言うな!結構限界なのにまだ後5層もあんのかよ、ダンジョン舐めてたわ」
「まぁまぁ涼夜くんは上に戻ったら運動した方がいいかもね」
「うーん僕もそう思うかな?流石に体力なさすぎだよね」
雄太は頷いている
うるせぇよ!お前らみたいなチート野郎共と一緒に
すんなっつの俺は日本にいる時とそんな大差ないんだよ!
「休憩だ!」
リーガンさんがそう言って俺は倒れ込む
西条さん達は周りを見ていると、
「ねぇ!あれって、宝箱じゃない?」
「ん?おぉ本当じゃねぇか!」
「開けてみるかい?」
博人が開けるか聞いているとリーガンさんが
「お前らやめとけ!ここのダンジョンは捜索済みのダンジョンだ宝箱なんで残っていない!多分トラップだ、」
リーガンさんがそう言い博人が開けるのをやめたが
「ッケ!情けねぇなこんなのも開けらんねぇのかよ!俺が開けてやるよ!」
「やっちまえ!優希!」
そう言ってバカ2人組は宝箱を開けてしまった
次の瞬間床が崩れ俺らは下の階に落ちてしまった。
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落ちた先にはデカイモンスターがいた
リーガンさんは慌てていた
「お前ら!にげろ!こいつはゴブリンキングだ!」
「ゴブリンキング、見たことがあるぞ!あいつは災害級モンスターじゃないか!」
俺はそう叫んだ
博人が
「みんな逃げるぞ!」
と言い逃げるかと思いきやみんな自意識過剰になっていて、ゴブリンキングに攻撃をしてしまった。
怒ったゴブリンキングはリーガンさんに攻撃を始め
さっきので攻撃が効かないことがわかったクラスメイト達は一斉に逃げ出した。
俺も全速力で逃げなんとか逃げれそうになったその時!
ドン!と魔法が俺に向かって撃たれて俺は転んでしまった、
「涼夜くん!」
「涼夜!」
健二と西条さんの声が聞こえたが
「GRRRR」
とゴブリンキングは俺に威嚇してくる
リーガンさんはもう逃げてしまい出口も炎の扉で逃げれない。
俺は死を覚悟した。だが俺もすぐには死にたくなく抗おうと思った
だが力の差は大きく殴られただけで俺は瀕死状態になった
「いやだいやだ死にたくない死にたくない死にたくない!」
俺はあろうかとか他の人にかける支援魔法を自分にかけたそれも2回も次の瞬間俺は圧倒的な力を感じてゴブリンキングを本気で殴った
俺はゆっくり目を開けた、俺は驚愕した
「ゴブリンキングの体がない!?」
後もう少し書きますよー