化け物の正体2
いきなりの変わりようでみんな驚いていた。先程までと違う口調。そして髪。みんな驚いて黙っていた。その沈黙を破ったのはアーシュだった。
「貴様、何者だ?どう見ても先ほどの者とは一緒には見えぬわ!」
アーシュはリヤ(?)にそう質問した。それに対しリヤの中にいる誰かはこう答えた。
「僕かい?僕はマーリン。この世界の神だった者だ」
その言葉を聞きアーシュは怒りに震えていた。マーリンはこの世界では最高神に位置するお方の名前だそのお方の名前は何があっても名乗ってはいけないのだ。
「貴様、貴様ごときがあのお方の名前を呼ぶなぁぁぁ!」
アーシュはそう言うとアリスの体の中に自分の魂を込めた。
「これは禁忌の一つ悪魔の使役!この技を使うと自分の寿命を少し減らす代わりに相手の体を乗っ取ることができる技だ!これで私直々にとどめを刺してくれるわ!」
アーシュはそう言いながらアリスの体を自分のように動かしながらマーリンに向かった。
「確かに僕を殺したくなる気持ちは分かるよ。だけど力の差は縮まらないよ。重力魔法」
その瞬間アリスの体が地べたに沈んだ。
「重力魔法だと!あの失われた魔法を使うとは、貴様は本当にっ!」
「今更気付いても遅いよ。じゃあね。原初魔法”ゼロ”」
そうマーリンが唱えるとアーシュの魂が消滅した。
「さて次はこの子だね。ごめんね、君の魂は僕に敵対してないけど体が敵対したからね」
そう言いマーリンはまた”ゼロ”を放とうとした次の瞬間、後ろからの感じた事がある闘気に怒りを感じた。
「君はこっちでも邪魔をするんだね、アーサー!」
そうマーリンが言うとアリスを殺すのをやめダル達がいた場所へと向かった。
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数分前
「ゼェ ゼェ も、持って来たよ〜!」
そう息切れしながらリアナは手に輝く物を持ちながら走って来た。それは言わずともオリハルコンの核だった。
『おお!よくやったのじゃ!それを余に近づけよ』
そうアーサーが言うとリアナは言う通りに近づけた。するとスフィリアが輝きだしてオリハルコンの核と一つになった。その輝きが収まると一人の女性が出て来た。
「助かったぞ、ギルドマスターよこれで主を助けられる!」
そう言い放ちアーサーは闘気解放をした。リヤのとは違いアーサーのは銀色だった。
「来い!マーリンよ!ここで倒してくれるわ!」
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side アイン
「ここです!龍神様!この下です。」
アインは龍神様に他人の闘気を丸呑みするほどの化け物がリヤの中にいた事を伝えた。緊急時なためん念話で伝えて数分後に龍神様は御出でになられた。
「それでどなたなのだ?そのリヤとやらは?」
「はい、この先にいま………っ!な、なんだ!この闘気は!」
「ほう、彼女もいたのか。よくあそこから出られたものだ」
「彼女? 誰のことですか?」
「決まっているだろう、アーサーじゃよ」
「な!あの剣もあそこまでの闘気を、す すごい」
「剣? そうか、実体は諦めて魂だけを憑依したのか、、、まぁいい。アインよ我らはここで見ているとでもしようか」
アインは驚いた。だが龍神様の言葉は絶対。アインはその言葉に従った。
「ふむ、マーリンがこの世界に帰ってくるとはのう。これは世界が壊れるかも知れんな。ホ、ホ、ホ」
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