宿での出来事2
次は明日の夜7時です。
「お前は、何もんなんだ?」
俺はそうアインさんに聞かれてどう隠し通すか悩んでいた。ここで自分は異世界から来たとか言ったらおかしい奴じゃん。うーん、どうしよう。けど、なんとなく信用できそうな気がするからダンジョン攻略したことだけ言おう。
「皆さん、これから言う事は他言無用でお願いします。」
「ふむ。それほど深刻な事なのか。わかった。」
アインさんがそう言ってシュルさんもダルも頷いた。
「実はですね・・・・」
「「「ゴクリ・・・・・」」」
「俺、ダンジョンをソロで攻略したんですよ。」
俺はそう言ったら、アインさん達が、
「「「・・・・・・は?」」」
と答えた。そりゃそう言う反応なるわな。だって普通8人で地道に攻略してやるのを一人でだからなぁー。
「ふむ、そう言うことか。だからそんなに闘気が漏れておるのか。」
んん?なにが漏れてるって?闘気?ナニソレ??
「まったまった。闘気ってなんなんだよ?そんなもの俺知らねえぞ。」
俺はそう言った。そうすると、アインさんが驚いた顔をして、
「なに!?闘気を知らんのか!?」
いやマジでなんだよ、その闘気って。
「仕方ない、シュルよ教えてあげなさい。」
いやあんたが教えるんじゃないんかーい。
「はぁ、仕方ないわね。闘気っていうのはね、全人類が持ってる戦闘センスとオーラの塊の事よ。闘気はレベルが上がるとその分上昇するわ。けど確かにおかしいわね。人間種にはストッパーが掛かっててそこまで闘気は出ないはずなのに、あなたのはダダ漏れよ。」
ふむ。ということは、レベルが上がれば勝手にその闘気は増えてくわけか。確かに俺のレベルはアーサー達を殺した時にレベルは200オーバーだったけれども、そこまで変わるものか?ストッパーがなんで掛かってないんだろう?一回ステータスの確認をしようとするとまた新しく[称号]が追加されていた。俺は開いて確認した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
称号
王を倒し者・・・・キングシリーズを倒した者に送られる称号。王シリーズに与えるダメージを10パーセントアップする。
円卓の騎士の主人・・・原初のダンジョンのボスを倒すのではなく、和解しその主になった人に送られる称号。 能力値が75パーセントアップする。
神に抗う者・・・神に抗う事を決め、それを実行しようとする者。 レベルの上限が無くなり闘気のストッパーが外れる。
*********・・・????????????
閲覧不可。条件が足りてません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いや、称号の所為かい!つかなんだよ!最後の奴はよ!気になるじゃねぇか!
まあいいや。理由はわかった。とりあえず今はシュルさん達には誤魔化そう。
「いや〜、なんでなんでしょうね。俺には分かんないですわ。ははは」
「そう、けれど気をつけなさい。闘気を見えるものからしたらそれは凶器よ。色がおかしいのよ。普通はみんな白のはずなのにあなたのは赤黒いのよ・・・」
はぁ!?なんで色まで違うの?もういいやあとでアーサーに聞こう。
「はい、とりあえずその闘気を消せるように頑張ってみたいと思います。」
「頑張ってね。あとわからないことでも有ったら息子のダルにいいなさい。」
んん?ちょっとまて、いまなんて?
「あの、いまなんて?」
俺は恐る恐るシュルさんに聞いた
「分からない事が有ったら息子に聞いてねって言いましたけど。」
・・・ええええええええええ!?ダルって男だったの!?そんなに女の服着てるのに?さてはあれか、男の娘だな。
俺は驚きながらも挨拶だけして部屋に戻った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
sideアイン
今日ダルがあのオークのステーキを食べきったという奴がいると言われた。あのステーキはレベル200じゃないと食べれないはずだ。最初はただの偏食家だと思った。
だが違った。あれはやばい。俺の感覚がそういってる。まず闘気がだだ漏れなのもおかしいし、色まで違うとは。
こいつ何者なんだ?
どうやらこいつの名前はリヤって言うらしい。しかもこいつ自分の闘気が漏れてるのを知らなかったようだ。
それなのにダンジョン攻略者だと!・・・・いや、ありえるかもしれん。
こいつは要注意人物だ。多分龍人であるおれが戦っても勝てないだろう。一応龍神様に報告だけでもしておこうか。
そう考えたおれは町を出て森へ行き龍化して龍神様のいる龍の里へ向かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後まで見てくれてありがとうございます!みなさん台風は大丈夫ですか?自分は今日本にいないのでわかりませんが皆さん気をつけてくださいね!




