最下層での出来事
俺はゆっくりと大きな扉を開けた。
「ガルルルル」
ハクも警戒しているみたいだ。中に入るとそこには12人の騎士がいた。後ろには円卓があった。
「これって円卓の騎士じゃね?」
俺はそう思い一人だけ鑑定した。
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円卓の騎士の一人 ガヴェイン
危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険
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「うわ!」
俺は思わず叫んだ。やっぱり円卓の騎士だ!
しかも詳細鑑定でも鑑定出来ないってどんだけやばいんだよ!
そう考えてると真ん中の騎士が喋り出した
「よくぞここまで来た。貴様の目的は何だ?富か?名作か?財宝か?それとも力か?」
俺は
「俺に魔法撃った奴をボコボコにして俺が住んでた世界にかえることだ!」
と言った。そしたら真ん中の騎士が
「ふむ、貴様は仲間に裏切られたのだな」
と聞いてきたのでそうだと答えた。
「汝からは悪の感情を感じぬ。貴様は良い奴のようだ。汝よ我々と契約せぬか?」
「契約だと?条件はなんだ。」
「簡単じゃよ、この世界を壊せ」
「……は?」
俺は自分が何を言われたか分からなかった。
この世界を壊せ?なんで?なんの理由があるんだ?
「理由を教えてくれないか?」
「簡単じゃよ。この世界は狂っておる。貴様は何故魔王が100年周期に復活するかわかっておるか?」
俺は少し考えた。なんで魔王が100年周期に復活するかだと?確かに言われてみればおかしい。なんで死んだはずの魔王は復活するんだ?
「分からない。なんでだ?確かにおかしい。」
「簡単じゃよ、この世界の神がそうしているのじゃよ。」
は?待て待てこの世界に神なんているのか?大体こっちに来る時その神とあってないぞ!
「困惑してるようじゃな、無理もない。貴様を見る限り貴様はこの世界の人間じゃないな?魔王のために呼ばれた勇者であろう。」
「ああ、その通りだ。」
「汝はその時神を見てないから信じてないのだろう?」
「ああ」
「無理もないなんせ今の神は滅多に人の前にでないからのう、それが勇者だとしてもじゃ。」
なるほどだから俺らの前にも出なかったのか、で済むかボケ!なんなら神がちゃんと俺に支援魔法の効果教えてくれれば俺は多分無事だったぞ!
「まぁ、分からない事はあるがそれでなんでこの世界を壊す必要があるのだ?」
「この世界は神が遊ぶ為だけに作りそして飽きたら壊されるのじゃよ。」
「……は?まじで?」
「まじじゃ」
「じゃが別にこの世界を壊すわけではない。ただ神を殺せばこの世界は救われる。もしくは神が壊す前に壊せ。」
騎士は怒りの顔で言った
なんでこの騎士が世界を壊して欲しいか分かった。こいつらは神に見捨てられたんだ。多分神に邪魔だと思われここに閉じ込められたんだ。
確かにその話が本当なら俺も嫌だな。あーなんだかムカついて来たわ。
「分かった契約してやるよ!俺は神を殺せばいいんだな?」
「その通りじゃ。対価は払うぞい」
その騎士は何やら宝物庫から何かを出して俺に渡して来た。
「そいつはのう魔剣の類で使用するには12人の生贄が必要じゃ。」
「で?俺が12人殺してこいと?」
「いやいや。ここに12人揃っておるじゃろうに」
と言いながら騎士は自分にを指を指した。
「じゃあお前らを殺せと?」
「うむ。別に我らは死なぬ。その魔剣の中で生き続けるのだ。勿論わしは意思を持っておるから喋れるぞい♪」
ええ〜なんかおっさんが♪するの見たくないんだけど……
「……貴様何か失礼な事考えてたよな?」
「いやおっさんが♪するの痛くないか?」
俺は直球でそう言った。ハクは目を大きくしながらこちらを見ている。ん?俺なんか悪いこと言ったか?て考えてると騎士が震えていた。
「誰がおっさんじゃ!余は女じゃ!」
……え、ええー!
「おっさんじゃなかったの!いや確かにおっさんにしては声が少し高いと思ってたけどなぁ」
「黙れ黙れ!貴様何度おっさんを連呼するのじゃ!」
いや、うん、すまん
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