夢の終わりに恋をした
夢の終わりに恋をした
気持ち安らぐそんな恋
もうすぐ覚めてしまうのに
全て忘れて恋をした
夢の終わりに恋をした
ぽわっと滲んだそんな恋
心の中の空間の
全てを満たすそんな恋
夢の終わりに恋をした
そろそろ目覚めてしまいそう
また明日とは言えんのだ
まだまだ続いてほしいのだ
夢の終わりに恋をした
そんな気がした起きてすぐ
心に残る切なさが
恋をしたよと呟いた
夢の終わりに恋をした
そんな気がしてまた眠る
目覚まし時計は切っておく
あと少しだけとまた眠る
短編小説を書き始めたら、なぜか詩になっていた。
そんな時もある。