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リスポーン・ドール  作者: りょうじ
5/7

第4話 ~忍び寄る危険~

雷良があさめがさめると


雷良「………」


ジャージャー

タンタン

カラカラ…


雷良「………ん…ん…」


雷良「(なんか…いいにおいが…)」


昨日から今日にかけてオンラインゲームをやっていた雷良

ふと鼻に入ってきたなにかを焼くものの匂いで起きてしまった


雷良「まてよ…まさか……火事!?」


昨日台所をつかったきをくもないが

万が一火事だったばあいを考えて

台所へダッシュ!!


雷良「んな!!!!」


だがそこには火なんてついてなかった

けど…そこには……




雷良の母親がいた


雷良「っておい!!なんでいんだよ!?」


言音「おはよ!雷良!」


彼女の名前は石崎(いしざき) 言音(ことね)

俺の実の母親であり

STEPの企画部の企画長をつとめている

そして……家の中では常にポニーテールに

裸エプロン しかも巨乳

顔は俺に似てない

よく中学のときの授業参観では

友人などに

「お前の母さん美人で巨乳だな!!」

っといわれよく殴ったものだ


雷良「だからなんでいんだよ!」


言音「いやなのぉ?」


雷良「帰るんだったら連絡ぐらいよこせ!」


言音「電話にでてくれなかったじゃなぁい」


雷良「は…はぁ!?」


雷良は電話が来ていたことは知っていたが

ネットゲームに夢中ででれなかったのだ


雷良「…まあいいか……ってかなにしてんの」


言音「雷良が好きなぁ~」


……


言音「食べ物!」


今の間は??


言音「とにかく食べなさぁーい」



その頃……アメリカでは

「なるほどよいな」

老人はみせたことのないような笑みで

白衣をきた40ぐらいの男にいう

「企画長…実験はもう開始しました」


「というと?」


「PR-0001は実験地にあります」

「実験地はどこだ?」


「日本です」

「ほう…勝手なことをしたというのは相当の自信があるようだな」


「企画長、日本にはわが社の兵器をかう軍隊もテロ集団もありません日本がなくなろうとわが社には損はありません」


「……よし許そう…PR-0001はどこに?」


「ある女のカバンの中に…」



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