表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

序幕

2XXX年 日本のとある山奥――


 銀色の巨大な球体が、山中に落下していた。

 だがこれが落下した瞬間を見た者は一人としておらず、誰にも気付かれないまま、数日間ここにあり続けた。

 そして今、その球体から何かが飛び出した。


「ブ……ブブブブーン……」


 飛び出してきたのは、体長が30センチもあるスズメバチ。しかも同じものが次々と球体の中から飛び出てくる。

 そして、その数が数え切れなくなるほどの量になると、皆一斉に地面に落ちた。

 白く淡い光を放ちながら、だんだんと人間に似た形になってゆく。

 光が消えると、先ほどのスズメバチ達は、その面影を残した怪人になっていた。

 その中から、一人だけ体の模様が濃い者が集団の先頭に立ち、他の者達に呼びかけた。


「ついにこの時がやってきた。我々は今からこの星に住むあらゆる生命体を抹殺し、我々とその子孫だけの星に作り変える!」


 その呼びかけに、他の者達は「オオーッ!」と雄叫びを上げた。


「ギギ……それで、まずはどの生物から根絶するので?」


 一人の怪人が聞くと、先頭に立った隊長格の怪人は拳を振り上げて叫んだ。


「まずは人間からだ! 一番猛威を振るっている人間を滅ぼし、その次に肉食獣、草食獣と、手当たりしだいに全ての生物を抹消するのだァッ!!」


「ウオォーーーッ!!」


 雄叫びと共に、スズメバチの怪人達は一斉に大空へと飛び去っていった――。

どうも無山です。


いやついに、ついにやりましたゴキブリマン完全版!


僕は小さい頃からゴキブリはそんなに嫌いではなかったので、どうしてゴキブリは嫌われ者なんだろうと考えたりしていました。

そこでそんなゴキブリの悪いイメージを払拭しようと、僕は想像を重ねてゴキブリのヒーローを考え出しました。

それがこのゴキブリマンです!

……まあこれくらいで払拭されたら苦労しないでしょうが(汗)


それで、この小説は元々違うところで書いていたのですが、色々あって中途半端なところで終わらせてしまっていました。

しかしこの度、自分の決意を込めてこの作品を完全版としてここに書くと決めました。


タイトルがタイトルなので皆さんがどう思うかは分かりませんが、目に留まって読んでいただけたら幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ