第二話:餅とP○KOが遅刻をもたらしやがった!!!(途中、解きが時っで誤字してます)
んぁ……朝か。
俺はリビングに降りる。
「米がいい??パンがいい??」
「46歳AB型の俺の母さん、今日は米がいいな。」
「何よその言い方??」
「改まって読者さんに説明するのめんどくさいからね」
……………。
「俺そこで寝るからできたら起こしてや〜」
「ほら、できたわよ!!」
俺はダルい体を起こして机に座る。
………あの、何で朝ご飯が餅なワケ!!!???
米は米でも、もち米でした♪ってか!!!????
クソババァめ!!!!!
「あの餅なんだけど間違いだよね??」
「米は米でも、もち米でした♪」
Σうざっ
とりあえず、今日はテストだし遅刻厳禁なんで俺は餅食って出発した。
……6月なのに餅て。
行き道に金髪の天然パーマでP○KO(某衣服メーカー)の半袖ハーフパンツを着用している不良が原付で通りすぎた。(ちなみに俺は自転車)
Σきもっ
P○KOて中1までだろ!!!
全身を決めてるからすっげぇ目立つ。
Σうお、P○KOが戻ってきた。
ま、まさか独り言が聞かれたか!!??
と思ったら通りすぎた。
なんだ??忘れ物か??
Σまた俺を追い越した
もうワケわからんよ。
とりあえず、道を進んでいくと道の真ん中にP○KOがたたずんでいた。
うわぁ……邪魔だよ、
そう思った俺は避けるように端へ移動してP○KOを通りすぎようとした。(もうコイツの名前P○KOでいいや)
Σえぇ、こっちに寄ってきた
(気味悪いから)逃げようか迷ったけど相手原付だしね。
「おい、お前昨日会ったよな????」
Σは?!
いや、待て何言い出すのこの人……。違う、このP○KOめ。
昨日(第一話)は、放課後学校にいたっての!!!!
あ、あの可愛い子どのクラスなんだろ……って今はそんな事考えちゃダメだっ。
「いや、誰???」
「はぁ??昨日コンビニの前で会ったよな〜??
金かせや!!!!!」
Σカツアゲかよ
ちょ、何そのカツアゲの仕方……。お前明らかにカツアゲ初心者だろ!!!!!
ふっふっふ。俺にはわかるぜ!!!!
いや、俺も初心者なんだけどね。
「いや、意味分からん(お前のファッションセンス含めて)」
「はぁ!?会ったよな〜??」
「いや、会ってない。誰??」
P○KOは言語能力が乏しいのか、この質問を後5回ほどしてきた。
「何でもいいから金よこせや!!!!」
Σ俺との知り合い設定諦めた
そう言った彼は…いや、P○KOは俺の財布が入っているポケットに手を伸ばす。
が俺は、とっさの反応でP○KOの手を叩き落とした。
「チッ!!!」
彼は…P○KOはそう言うと何処かへ逃げ去った。
Σ弱。
何だったんだ………ってうぇぇっぁぃっえ??!!
もうテスト始まってる時間やん。いやんばかん。
俺は遅れて教室に入る。
試験管から答案用紙を受けとり問題を時始める。
……………。
ブーンブーンブーンブーン。
何か携帯のバイブ鳴ってるがな、この忙しい時に誰やねん…。
あ、直樹だ。てか、テスト中だろウザすぎ。
「問1の答えはね………
教えてあげないよーん」
Σお前は子供かよ。
俺も負けじと返信した(てか、テスト中だろ俺)
「やっぱりお前はダニだと思う。」
あ、直樹が俺のメール見て泣いてるっ。
それではまた次回っ