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第一話:俺と彼女との出会いはテトリスによって邪魔されました。

窓から日差しが差しこむ。………ん、朝か。

学校行かんとなー。

いつも通りに飯食って身支度して学校へ。



おっしゃぁァァァァン!!!!今日も頑張るでー!!!!

と意気込み勢いよく扉を開ける俺。




うっそーん授業してるやん!?


「くぉら坂口!!!遅刻とは何事!!???」


あ、俺は坂口恭平(さかぐちきょうへい)ね、うん。


「教師歴7年で女の子には優しい独身貴族で俺はあんまり好きじゃない先生おはようございます!!」



「Σ長っ しかも、何気に批判されてるっ!!」


「いや、そんな事ないですよ。」



「毎日遅刻しやがってやる気ないのか。!!??」



「いや、そんな事ないですよ。」



「それしか言えないのか!!!」



「いや、そんな事ないですよ。」



「馬鹿にしやがって!!!!」


「いや、そんな事ないですよ。」



……………。



「お前彼女いるの??」



「いや、そんな事ないですよ。」




あ、バレちゃったよ!!!アホ教師め!!!キーンコーンカンコーン…………



うしっ昼休みや。



「お〜い坂口、今日も遅刻して余裕だな!!」



「あ、同じクラスで親友の直樹君ではないか。ん??余裕って何が???」



「いや、明日期末テストよ」




「な、何ぃ!!??」

余りの急な展開に俺はハスキーな声で答える。



……ごめん。嘘。ハスキーな声なんて出せない。


「あ、放課後教えてあげるけど??」



「え、あ、まじで??」



こうして放課後勉強する事になっちゃたよ。

さすがテスト前日だけあって居残って勉強してるやつ多いな。皆すごい、きゃっ(きゃっ??




「ちょい悪いが図書室に参考書取りに行くからこの問題やっとけ」




「あいよ」



……………飽きたな。

携帯ゲームでもしとこう。ふふふ、全国9位の実力を思いしれぇぇっひゅぁ!!!!!(テトリス




「Σきもっ」




………何か今きもって言われた。気にしない、うん。(泣きながら)




いや、マジで遅いよアイツ。あ、四段消し成功っ(テトリス



その時、一人の女の子が俺の前を通りすぎた。


ズッキューン☆


う、撃たれた。コシヒカリっ!!

Σ違う、ひとめぼれっ!!


「あ、あのっ!!」

俺は気が付けば話かけていた



「はい??なんでしょうか??」



その時、携帯がチカチカ光っていたから俺は携帯を覗いた。




「うっそーん??!!ゲームオーバしてるやん!!」




Σしまった

明らかに困惑そうな顔されてらっしゃる、うひょーんピンチっ!!



その時ちょうど直樹が帰ってきた



「あれ、坂口その子誰??」

「うさっい黙れミジンコめっ!!!!」



「Σいきなり何よ!!??」



俺はその場を立ち去るように直樹を引き連れて立ち去った。

そして、全てを直樹に話してみた。



「うっは!!お前初対面でうっそーんゲームオーバ言うたんかよ!!!」



「うっさいダニ!!!」



「Σダニまでランクダウン!!??」


俺は気分が悪いから帰宅した。


夜、携帯を見たらメールが入ってた。

ん??誰かな誰かな??女の子かな??うひょーん!!!!




「やっぱり俺はダニじゃないと思う。」




…………なんかちょっとムカついたから、もう寝よう…。

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